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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

熾烈を極めてきたCS進出争い

2011年09月21日 | プロ野球

ほぼ絞られてきたセ・パの優勝争いをしり目に、
3位争いの同義語であるCS進出争いが、
熾烈を極めてきました。

セ・リーグでは、
中日が2位をガッチリ確保。
チーム状態からいうと、
トップのヤクルトを捕らえるところまで行く可能性もあります。
(ナゴヤドームでの直接対決がまだ多数残っていますので)

ダンゴ状態の中から中日が抜け出したことにより、
残りのCS枠はわずか1。
これを巨人、阪神の”伝統の”2チームが最後まで争う展開です。

現在の両チームの差は2ゲーム。
週末には甲子園で、
大事な3連戦が行われます。

この3連戦が今後を占う意味では非常に大きな対戦になりそうですね。
開幕前から優勝候補に挙がった両チームながら、
ここまでの戦いぶりは、
ファンに大きなストレスを与えるようなものでした。

最後の20数試合、
しっかりと結果を残して、
CSでの大逆転を狙ってほしいものです。


さて、パ・リーグです。

1位SB、2位日ハム、
その他大勢・・・・・・・。

という戦いに終始したシーズンですが、
ここにきてCS争いが風雲急を告げてきました。

まず飛び出た楽天が失速。

その隙に急浮上してきたのがオリックス。
金子を中心にした強力投手陣に、
打線ががっちり絡み合い、
パ・リーグ随一の安定感を誇る戦いぶりです。

ここ20試合は何と15勝5敗。
突っ走るという言葉がぴったりの快進撃ぶりです。

そしてここにきて浮上の気配を見せるのが埼玉西武。
こちらも”しょ~もない”戦いぶりに終始してきましたが、
9月の声を聞くと一変。

14勝3敗と、
今までが信じられないような”勝ちっぷり”を見せています。
こちらは先発投手陣の安定と、
なんといっても”おかわり”こと中村の大爆発でしょうね。

飛ばないと言われてほぼ全選手が苦しむ統一球もなんのその。
自身初の50発ペースで、
本塁打王争いを独走中です。

この両チームが、
最後のCSへのイスを争い、
鋭くバトルする展開となり、
”無風”だったパ・リーグの戦いに”熱風”を吹き込んでくれています。

ここに『まだあきらめるわけにはいかない』楽天が絡むと、
本当に面白いことになってきます。

レベル的にも、
勝率5割を超える争いになってきそうな気配ですから、
納得して戦いを追うことができますね。
(5割を下回るチームがCSに進出することは、どうあっても許せないので・・・)

両リーグともに、
大型台風のように突っ走りゴールを切るチームが出てくるのでしょうか。



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