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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

おめでとう! 御嶽海 涙の初優勝。

2018年07月21日 | 相撲

大相撲名古屋場所14日目。

関脇・御嶽海は栃煌山を鋭い出足で寄り切り13勝1敗。
千秋楽を残し、
初めての優勝を決めました。

いつもははきはきとした受け答えと屈託のない明るさで、
大相撲新時代の旗手であることを感じさせてくれる御嶽海。

しかしながら、
初めての優勝を決めた今日は、
下がっていった花道の奥で付き人と歓喜のハグをした後は、
インタビュールームで歓喜の涙を流しました。

そしてそれを見ていて、
『やはり初優勝というのは、いいものだ』
ということを感じました。

今までの苦労と様々な思いが、
頭の中を駆け巡ったのでしょうね。

そして、
この場所の中盤からずっと感じていた重圧から解放され、
ホッとしたという意味の涙であったかもしれません。

いずれにしても、
よかったですね。

今場所の御嶽海。
3横綱そろっての休場に加え、
注目を一身に集めた新大関の栃ノ心も休場するという非常事態に、
何か敢然と立ちあがり土俵を支えたという感じでした。

二人の大関は、
カド番を脱出するのに汲々としているような感じで、
とても余裕を持って優勝争いを引っ張るという感じではありませんでした。

もし御嶽海がいなかったら、
とんでもなく低いレベルでの賜杯争いになっていたであろうことは明白で、
そういう意味でも今場所「大相撲を救った」と言えるのではないでしょうかね。

『大相撲の看板を背負って土俵に上がる』
ということの一端を、
関脇ながらすでに体験したということでしょう。

そういう意味からも、
来場所以降がとても重要になってきますし、
ぜひ来場所二ケタ以上の勝ち星を挙げて、
誰にも文句の出ない勝ち星で大関に昇進してもらいたいと思います。

栃ノ心と御嶽海。

関脇で初優勝を遂げた二人が、
これからしばらく角界を引っ張るという構図が、
見えてきているように思います。

それにしても、
連日の熱波の中、
満員の観衆が駆けつけてくれて、
相撲を盛り上げていってくれましたね。

そんな中での”ニューヒーロー”の誕生、
新しい時代を予感させるものでした。

明日もありますが、
とりあえず祝福を送ります。

おめでとう!!
御嶽海!!!!

強かったぞ~!


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