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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全日本大学野球選手権 決勝は立教大vs国際武道大

2017年06月11日 | 大学・アマ野球

《全日本大学野球選手権》 〜神宮〜
【準決勝】
第1試合 国際武道大 3-2 上武大
第2試合 立教大 1-0 東海大北海道

大学選手権は準決勝。
2試合ともに最後までしびれる試合になりましたが、
タイブレークを制した国際武道大と、
投手戦を制した立教大が決勝に勝ち進みました。

第1試合は両投手の出来が出色で、
当初は打撃戦が予想されていましたが、
予想に反した試合展開となりました。

両投手ともに、
力もあり配球も巧みで、
さすがは準決勝に進出するだけのことはある、
素晴らしい投手でしたね。

試合は終盤に動き、
内野安打で先制した上武大を、
国際武道大は9番の風に乗った逆転2ランでひっくり返し8回へ。

8回裏上武大は二死から四球で島田が出塁。
すかさず初球に仕掛けると、
2番の打球は左中間を深々と破り同点。
試合はタイブレークに持ち込まれました。

タイブレークは、
やってみると本当にドキドキのシステムで、
表の国際武道大は1点を勝ち越したものの次打者がまさかのゲッツー。

裏を残して1点。
一死満塁から。。

いやぁ、
どうなるのか全くわからない展開でしたね。

上武大はここで、
1番からの攻撃を選択。

通常はタイブレークというと3番、ないしは4番からの打順の選択が常道と思っていたワタシはビックリ。
それだけ1、2番の足のある2人にかけたということでしょう。

しかしここで踏ん張ったのが国際武道大のリリーフ。
140キロ台の気合満点の速球で押し連続三振に切って取り、
マウンド上で雄叫びをあげました。


そして第2試合。

こちらは久々の出場に沸く立教の多くのOBや関係者が詰めかけ、
球場全体にいい雰囲気を作っていました。

そんな中で試合開始。
雰囲気に飲まれたか、
東海大北海道に初回守備のミスが3つ立て続けに起こって立教が先制。

そのごは完璧に抑え込まれましたが、
その一点をエース田中が、
淡々としたテンポのいい投球で守っていきました。

8回に二死から1.3塁のピンチを迎えると、ここで今シーズンルーキーながら【立教の大魔神】の活躍を見せるサブマリン.中川が登場。

このピンチを防ぐと、
9回も見事な投球で相手を抑えきり、
チームを59年ぶりの決勝に導きました。

今日は打線が完璧に抑え込まれましたが、決勝では打棒爆発を期待しましょう。


決勝は立教vs国際武道大となりました。

両大学ともに打線の破壊力がチームの源泉という話でしたが、
準決勝は凌ぎ合いを制しての勝ち上がり。
しかしながら、
準決勝で先発した立教田中、武道大伊藤の両投手が決勝で先発できるかは微妙なところ。

しかし両大学ともに抑えがしっかりしているので、
なんとか前半に一点でもリードを奪う展開に持っていきたいところでしょう。

昨年に続き千葉大学リーグは2年連続の決勝進出。
果たして初優勝して歴史は作られるのか、
それとも立教が古豪復活を華麗に果たすのか。

雨の心配がほとんどなかった今年の【梅雨の祭典】、
果たして結末はいかに。
午後1時プレーボールです。


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