さて、今年もいよいよ選抜の季節がやってきました。
2月にはソチオリンピックが行われ、プロ野球も話題盛りだくさんの昨今。
しかしながら、
やはり春を呼ぶのはセンバツ高校野球大会。
昨年の36代表校より4校減、
いつもの年に戻っての32校によるトーナメントです。
昨年に引き続き、
『絶対の大本命』のいない戦いになりそうな今年のセンバツ。
昨年は春、夏共に『甲子園で成長した』高校に栄冠が輝きました。
今年もその気配はプンプン。
『出場32校のいずれもに、頂点に足すチャンスがある』
今大会となりそうです。
まずは今日、
恒例の出場32校の戦力分析です。
≪第82回選抜高校野球大会≫
【出場校診断】
北海道・東北(3校) 投 攻 守 総合 ランク
駒大苫小牧(3) 85 80 80 80 C+ 久しぶりの出場で大暴れ狙う。選手に続き監督でもV成るか。
光星学院(7) 80 85 80 85 B- 細かい技も利く打線。得点力高く、”負けない戦力”誇る。
東稜 (初) 70 75 70 75 D 被災の苦労ものともせず実力で選出。打線中心の野球。
関東・東京(7校) 投 攻 守 総合 ランク
白鴎大足利(初) 85 85 80 80 C+ 秋の勢いをどこまで持続?連打が出る打線の力は一級品。
桐生第一(4) 80 75 85 80 C 2年生中心の若さがいい形で出れば。エースは安定感ある技巧派。
佐野日大(4) 90 80 85 85 B 大会屈指の左腕・田島で上位伺う。打線の援護がカギ。
山梨学院大付(2) 80 85 85 80 C+ 名将・吉田監督で乗り込む。基礎体力アップで、戦力整える。
横浜 (15) 90 85 85 90 A- 潜在能力は東日本随一。経験値勝るナインの狙いは上位。
関東一 (5) 80 80 85 85 B- 選抜得意のチームで、ひそかに狙うは日本一。
小山台 (初) 85 75 75 75 D+ 能力高いエース伊藤。21世紀枠だが侮れぬ勝負強さ。
東海・北信越(5校) 投 攻 守 総合 ランク
三重 (12) 85 85 80 85 B+ 巧みな投球術のエース今井を強打で支える好チーム。
豊川 (初) 80 80 80 80 C 接戦得意な初顔。合言葉は、駅伝に続け!
日本文理(5) 90 90 85 90 A 注目のエース飯田に大会屈指の豪打。雪国に春を呼ぶ。
東海大三(3) 80 75 80 75 C- ジュリアン支える堅守。勝ち上がれるかは打線がカギ。
近畿(7校) 投 攻 守 総合 ランク
龍谷大平安(38) 85 90 90 90 A- 堂々の優勝候補で連続出場。まずは初戦を乗り切りたい。
智弁和歌山(11) 85 90 85 90 B+ オレンジ軍団の威光衰えず。強打で粉砕の打線は健在。
報徳学園(20) 85 85 85 85 B 穴のない戦いで全員野球目指す。はまれば上位伺える戦力だ。
履正社 (6) 90 85 90 90 A- 総合力ではトップクラス。実績を残す春になる。
智弁学園(9) 85 90 85 85 B+ 大会NO1と噂の主砲・岡本。秋だけで22本塁打のド迫力。
福知山成美(2) 85 80 80 85 B- 左腕石原にメド。打線も底上げが出来て期待大きい。
和歌山海南(17) 85 75 80 80 C エース岡本にかける。秋は有力校と互角に渡り合った。
中国・四国(5校) 投 攻 守 総合 ランク
岩国 (7) 80 80 85 80 C+ 注目のエース柳川で接戦をものにする。ピストル打線が炸裂すれば。
広島新庄(初) 85 85 80 85 B- 潜在能力高い新顔。昨年の田口以上の安定感誇るエース山岡。
今治西 (13) 85 85 80 85 B- スキのない野球で上位伺う。甲子園での低迷状態を打破できるか。
池田 (8) 75 75 75 75 D+ 27年ぶりの春。やまびこ打線で殴り込みだ。
明徳義塾(15) 90 85 90 90 A- 岸が万全なら戦力は大会屈指。負けない明徳で優勝戦線へ。
九州(6校) 投 攻 守 総合 ランク
沖縄尚学(5) 85 95 90 90 A 神宮制した粘りの打線。消化不良に終わった昨年の雪辱期す。
美里工 (初) 90 85 85 85 B+ 潜在能力はピカイチ。ザ・沖縄野球で目指すは初出場V。
鎮西 (3) 85 75 80 80 C 伝統校復活。戦力は物足りないが、気迫は十分。
神村学園(4) 80 85 80 80 C+ 新監督のもと、新しい野球目指す。打線は相変わらず強力。
創成館 (2) 80 80 85 80 C 2年連続の春。しっかり守ってワンチャンスで決める野球が伝統に。
大島 (初) 75 75 70 70 D 離島のチームと思ってなめていると痛い目に合う。
次回は、大会の展望です。