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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

サムライジャパン壮行試合   強みと弱みが混在

2013年02月25日 | WBC

≪第3回WBC壮行試合≫

第1戦    日本 〇 3-2●  オーストラリア

第2戦    日本 〇10-3●  オーストラリア



サムライジャパンがいよいよ始動。
今週末の開幕に向け、
この週末はオーストラリアとの壮行試合2連戦に臨みました。

2戦を見た感想。
『徐々に仕上がってきているのは傍で見ていても感じる。心配な部分もあるが、まずはいいのでは』
というところですかね。

第1、第2戦ともに、
心配の種は先発の田中(楽天)、前田(広島)。

シーズン中のあの精度の高い投球とは別人の彼らが、
この週末にはマウンドにいましたね。
お世辞にも『好調』とは言えなかったですが、
徐々にエンジンを上げてきているのは分かるので、
東京での第2次ラウンド、
そしてその先に待つアメリカでの準決勝、決勝に向かっていってほしいと思います。

この両投手に与えられた試合は3試合。
1次リーグはキューバ以外のブラジル、中国が相手ですから、
『本気の絶好調ピッチング』が求められるのは2次ラウンドから。

そういう点では、
まだまだ現次点で好調になるのは『早過ぎる』気もしますから、
トータルに考えて『いい感じ』できているともいえますね。

救援陣では、
第1戦の杉内、能見、牧田はどの投手もなかなかの出来で、
見ていて安心できました。
第2戦の救援陣では、沢村の素直な速球は『とらえられてしまうんだなあ』という感想を持ちましたが、
摂津、山口などに一定の目途が立ったのは大きいですね。

打線は相手投手との兼ね合いがあるので何とも言えませんが、
昨日は各選手ともに気持ちよくバットを振っていた印象がありますね。
松井(楽天)や内川(SB)は、
この好調ぶりを維持してもらいたいです。

まあ、それよりも昨日の試合は、
走塁の面で各選手の意識の高さがうかがえ、
【スモールベースボール】を推進していく観点からは、
望ましい戦いぶりを見せたのではないかと思います。

特にキューバ、韓国などと戦う時には、
足を警戒させて相手の自滅を誘うことは必須。
それをライバル国の偵察隊に意識づけた効果は大きいのではないかと思います。

明日は阪神、明後日は巨人と戦い本番に備えるサムライジャパン。

初戦から、
三連覇へ希望の持てる戦いぶりで進撃していってほしいと思います。



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