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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

巨人連覇!

2013年09月24日 | プロ野球

連休中日の日曜日。

各地でプロ野球が行われ、
巨人が地元東京ドームで、
2年連続のVを達成しました。

原監督の体が宙を8度舞い、
長いペナントレースを戦いきったナインは、
感激を体で感じている様子でした。

ワタシもしっかり、
『半沢直樹』ではなく、
BSで巨人の優勝の瞬間を観ましたよ。

『巨人の優勝』

90年代ぐらいまでは、
まさに『国民的行事』でしたけどね。

中継がないなんてこと、
考えられもしなかった。
これも時の流れでしょうね。

いくら読売の号外が出たところで、
巷で巨人の優勝を【熱く語り合っている】所なんて、
最近じゃあ見た事もないからねえ。

プロ野球の人気も、
『一般的なもの』から、
『コアなファンのもの』
に移ってきているということでしょうね。

何度も何度も球場に足を運ぶファンは、
結構増えてきてますもんね。


さて今年の巨人。

強かったですね。

ただ、
ワタシは巨人の試合を最後まで観たのは、
今年も数試合のみ。

パ・リーグファンですから、
交流戦の時ぐらいです。

だからというわけではありませんが、
今年の巨人の選手、
なじみのない選手が多かった!

逆に言うと、
それだけ『新陳代謝』が進んでいることの証でもあるんですけどね。

原監督は6度目のリーグ制覇だそうで、
もうすっかり【名監督】の域ですね。

それでも世間的に『名監督』として語られないのは、
どうしてなんでしょうか。

やっぱりたくさんのものを考えている智将風の監督ではないから?
どうしても日本で『名監督』とされている人は、
水原・三原の両監督や川上監督、
野村監督や森監督などのタイプですもんね。

でも原監督。
最近では厳しさを出しながら、
自前の選手を気持ちよくプレーさせるところはすごいと思いますけどね。

タイプとしては、
仰木監督のタイプかな。

いくら≪巨大戦力≫の巨人とはいえ、
結果を出し続けることは、
本当に難しいと思っています。

そういう点では、
やっぱり原監督は【名将】の域に達したと思いますけどね。

さて、
今のプロ野球のシステムでは、
この【優勝】はゴールまでのまだ7合目付近といった感じです。

CSを勝ち抜き日本シリーズに出て、
日本シリーズを制覇しないことには、
本当の意味での【優勝】ではありません。

特に『常勝』が義務付けられている巨人ではそうでしょう。

原監督にも選手達にも、
慢心やゆるみは一切ないと思います。

かえって引き締まっているぐらいじゃないかな。

これから始まる胸突き八丁の『短期決戦』に向け、
牙を研いでおいてください。


しかしひとこと。

おめでとう! 強いチームでした。



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