SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

あの人にああまで言われちゃあ・・・・・ね。

2011年11月21日 | プロ野球

日本シリーズ期間中、
『こんなことは、シリーズ終わってからにしてくれよ』
と思っていた話題があります。
そう、巨人の内紛です。

清武GMが
『コンプライアンス上重大な問題・・・・・』
として文部科学省にて会見を行って表面化したこの問題。

世間はあの大巨人軍の内紛とあって、
『その真相は・・・・』
と新聞やら週刊誌やらが、
騒ぐ騒ぐ。

それこそ日本シリーズそっちのけで、
『この話題はどうなるんだろう』
ということに、
血眼になっていました。

しかしその取り上げ方と言えば、
『エリカ様がどうしたこうした・・・・・・・』
というくらいのレベル。
まさに、
【THE ゴシップ】
でしたね。

ワタシも興味がなかったと言えばうそになりますが、
かといって日本シリーズを横においてまで騒ぐような話題じゃないと思っていましたので、
日本シリーズ終了までは封印していました。

昨日めでたく日本シリーズも終了したので、
取り上げてみようと思います。

世間の取り上げ方は、
≪暴君渡辺vs止むに止まれず牙をむいた中間管理職≫
的な色合いだと思います。

そして世間の注目を引くよう、
なんとなく清武氏が正義に祭り上げられている雰囲気がありますね。

しかし現実は、
清武氏の後ろには誰もいない、
【そして誰もいなくなった】
の状態になっているのが今の状況です。

ワタシの見解としては、
『まあ、どっちもどっち。好きにやってくれよ』
というものでしたが、
土曜日にあの人が発言を行い、
一気に風向きは変わった感じですね。

あの人とは、
そう巨人の終身名誉監督【長嶋茂雄氏】その人です。

あの何があろうとも泰然自若とし、
ファンに対する姿勢を最も大事にしてきた長嶋さんからから、
「清武氏の言動はあまりにもひどい。戦前、戦後を通じて巨人軍の歴史でこのようなことはなかった。解任は妥当だと思います」
と言われちゃったら、
ある世代以上の日本男児のほとんどすべてから、
否定されてしまったようなもんですよ、ね、清武さん。

長嶋さんは、
時にひどすぎる仕打ちを球団から受けても、
じっと黙って耐え忍び、
ファンには【球団とか、運営上の汚い部分】を決して見せなかった人です。

そして、
彼が人を悪く言うのをほとんど聞いたことはありません。

もう表舞台から去ってかなりの年月が経ちますが、
今でも彼は、
【日本のヒーロー】
であることは間違いありません。

その他人を悪く言わないヒーローから、
あそこまでの発言をされては、
この騒動はすでに『決着』ということなんじゃないかなあ、
と思いますね。


渡邊氏。
ワタシも見ていて、
納得できないことやら腹に立つことやらありますが、
そうであったとしてもなお、
清武氏に賛同することはできませんね。

なんだか今後、
法的措置をとるなんてきな臭いことを発言しているようですが、
『それをやっちゃあ、おしめ~よ』
とならないようにね。

振り上げたこぶしのおさめどころ、
探してくださいね。

まあ、
巨人の内部のことなんで、
これ以上突っ込んで真相を知ろうとも思いませんが。


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1 コメント

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Unknown (too)
2011-11-21 10:44:22
でも政治に不当に介入するから困る。
できれば引退してほしい。あの会長
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