さすがは日本のエース 菅野はすごいなあ

巨人のエース・菅野が3試合連続完封の偉業を達成。
あの斎藤雅樹氏以来28年ぶりの記録だそうです。

28年前と言えば、
まだ『エースは完投』という時代。
今とはだいぶ考え方が違います。

そんな今の時代における3連続完封。
まさにこれは偉業と言ってもいいですね。

28年前の斎藤投手と言えば、
まさにアンタッチャブルな存在。

藤田元司新監督の下、
埋もれていた才能を開花させ、
20勝を達成したんでしたね。

それから巨人は、
斎藤・槇原・桑田の若き3本柱ががっちりとチームを支え、
毎年日本一を争う強豪として復活していったんですね。

その究極の形が、
長嶋監督の下戦ったあの10.8の中日戦、
”3本柱のリレー”でしたね。

巨人が巨人たり得た、
すばらしい戦いでした。

そして今。
菅野もまた、
その巨人の『エースの系譜』に名を連ねる、
素晴らしい投手に成長しました。

彼の場合、
本当に昨年来打線の援護に恵まれないことが多いのですが、
普通に打線が毎試合2，3点取ってくれれば、
軽く20勝しちゃいそうな感じです。

『平成の大エース』
は斎藤から菅野に受け継がれていっている感じですね。

巨人はこの菅野にマイコラス、田口など、
「貯金を作れる投手」でしっかり勝ちを拾って、
優勝に向かって行って欲しいものです。


一方ディフェンディング・チャンピオンの日ハム。
ようやく形になってきたというところ。

10連敗という泥沼を抜けた後は、
しっかりと勝ちを拾って行っていますね。

もちろん、実力はありますから、
ここからの巻き返しに期待です。

ようやくここのところ、
巨人から移籍の大田泰示に出番が回ってきています。

まだまだ改良点は多いものの、
とにかく「試合に出る」ということが彼を育てる一番のクスリ。
どこかで「大化け」してくれれば、
日ハムの未来も明るいんですがね。


さあ、
今日からのGWは、
どこの球場も『満員札止め』となること必至。
こいのぼりの季節、
果たしてコイが昨年同様、
大きく羽ばたいていくのでしょうか？それとも？