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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

地方から世界へ…

2013年02月28日 | ボクシング

≪WBA世界フライ級タイトルマッチ≫

チャンピオン                         挑戦者
ファン・カルロス・レベコ  〇  12回判定  ●   黒田 雅之(川崎新田) 
                   116 - 112
                   117 - 111
                   117 - 111


世間的にはほとんど注目されてませんでしたが、
昨日今年の第1弾となる、
ボクシングの世界タイトルマッチが行われました。


世間的には全く無名の黒田選手。
会場は川崎市のとどろきアリーナ。
地上波TV放送は神奈川U局のTVK。

そんなローカルなタイトルマッチでしたが、
川崎新田ジムが『地方発』として手掛けた興行として、
ワタシは注目していました。

ワタシの家からもさほど遠くない川崎市の多摩区。
そこにある川崎新田ジムは、
会長の新田氏が”国立大出のチャンピオン”として話題になった人。

ジムを開いてからも、
エアボクシングを普及させたり、
『川崎から世界へ』を合言葉に徹底的に地元密着にこだわり、
地元のJリーグ、川崎フロンターレと積極的に提携して盛り上げたり、
相撲部屋とのコラボでJの試合に出掛けてみたり・・・・
とにかく積極的に事業展開する地元では注目の人なんです。

つい1,2週間前にも、
フジTVの【ザ・ドキュメンタリー】で、
『優しすぎるボクシングジム会長』と紹介されていましたっけね。

その新田会長の秘蔵っ子である黒田選手。

日本チャンプになってからは4度の防衛を果たしますが、
その4度とも内容がイマイチで、
井岡、井上のような同階級の”キラ星”達からは1段も2段も下に見られていました。

しかしそういう選手だからこそ、
【大番狂わせ】を演じれば面白い、そしてそうなる可能性も少なからずある・・。
なんて思って見ていましたが、
そこはやはりガチンコの世界。
そうは甘くありませんでした。

しかし黒田選手のボクシング人生はまだ道半ば。
必ずまた、チャンスはやってくると思います。
その日まで、また牙を研いでおいてほしいと思っています。

そして新田会長。

今後もまた、
とどろきアリーナでの世界戦、
期待していますよ。

こういう世界戦もまた、
オツなものです。


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