昨日スポーツ界で実績を残す、
とある方と長時間話をしました。
その中で話に出たのは、
スポーツというのは、
頂点に君臨した、またはするときは一瞬で、
それを維持していくのはとても難しいことだ、
ということでした。
いい流れが来たなということは、
指導をしていればわかる。
しかし、
その流れが『なんかおかしいな』と思った時、
もうすでにそれは『落ちていく』道程をたどっている状況である、
ということを言われていました。
そして落ちていくトレンドにあるものを引き戻すのは、
ゼロのところから上がっていくよりも数倍難しい作業だ、
ということも言われていました。
ワタシの大好きな高校野球においても、
そのあたりは顕著に表れていると思います。
甲子園最多勝の名将、智弁和歌山の高嶋監督が、
『チームがピークにある期間は、長くて10年』
と10年ピーク説を唱えられていたのも、
頷ける気がします。
プロ野球界だって、
『盛者必衰』は自然の摂理ですもんね。
今日のスポーツ紙を見ていると、
横浜女子マラソンの話題が載っていました。
尾崎選手が2時間23分台をたたきだして、
世界陸上への切符を手にしたとありました。
しかしここも、
過去の実績と比較すると、
さびしいと言わざるを得ませんね。
世界一流のランナーがどんどん登場してきた90年代から00年代中盤にかけて、
「日本で優勝するには世界で優勝するぐらいの力がないと無理」
と言われた時が懐かしいですね。
有森から始まり、
高橋、野口といったランナーのほかにも、
坂本や山口、弘山、渋井なんかも2時間20~23分周辺で走っていましたからね。
レベルが高かったです。
落ちていくのは早いもので、
すでに世界の一流どころとは大きく差が広がってしまっています。
女子バレーボールなども、
世界のトップレベルから滑り落ちて、
去年銅メダルを獲得するまでには25年ぐらいの歳月がかかっていますよね。
男子体操なども、
オリンピックの舞台で再度活躍するまで20年以上の歳月を要しました。
ダウントレンドから、
再び陽の当たる場所へ・・・・
は何とも難しく、
時間のかかることなんですね。
『それが何か??』
と言われれば一言もないのですが、
厳しいスポーツ界の一端を見る思いがします。
そんな中がんばっているアスリート達、
やはりすごい存在です。
とある方と長時間話をしました。
その中で話に出たのは、
スポーツというのは、
頂点に君臨した、またはするときは一瞬で、
それを維持していくのはとても難しいことだ、
ということでした。
いい流れが来たなということは、
指導をしていればわかる。
しかし、
その流れが『なんかおかしいな』と思った時、
もうすでにそれは『落ちていく』道程をたどっている状況である、
ということを言われていました。
そして落ちていくトレンドにあるものを引き戻すのは、
ゼロのところから上がっていくよりも数倍難しい作業だ、
ということも言われていました。
ワタシの大好きな高校野球においても、
そのあたりは顕著に表れていると思います。
甲子園最多勝の名将、智弁和歌山の高嶋監督が、
『チームがピークにある期間は、長くて10年』
と10年ピーク説を唱えられていたのも、
頷ける気がします。
プロ野球界だって、
『盛者必衰』は自然の摂理ですもんね。
今日のスポーツ紙を見ていると、
横浜女子マラソンの話題が載っていました。
尾崎選手が2時間23分台をたたきだして、
世界陸上への切符を手にしたとありました。
しかしここも、
過去の実績と比較すると、
さびしいと言わざるを得ませんね。
世界一流のランナーがどんどん登場してきた90年代から00年代中盤にかけて、
「日本で優勝するには世界で優勝するぐらいの力がないと無理」
と言われた時が懐かしいですね。
有森から始まり、
高橋、野口といったランナーのほかにも、
坂本や山口、弘山、渋井なんかも2時間20~23分周辺で走っていましたからね。
レベルが高かったです。
落ちていくのは早いもので、
すでに世界の一流どころとは大きく差が広がってしまっています。
女子バレーボールなども、
世界のトップレベルから滑り落ちて、
去年銅メダルを獲得するまでには25年ぐらいの歳月がかかっていますよね。
男子体操なども、
オリンピックの舞台で再度活躍するまで20年以上の歳月を要しました。
ダウントレンドから、
再び陽の当たる場所へ・・・・
は何とも難しく、
時間のかかることなんですね。
『それが何か??』
と言われれば一言もないのですが、
厳しいスポーツ界の一端を見る思いがします。
そんな中がんばっているアスリート達、
やはりすごい存在です。