昨日ついに、
日ハムが今季初(?)の首位に浮上。
SBが4か月守った首位を奪って、
大逆転Vへのシナリオは、
完成に向けて着々と進んでいます。
日ハムを見て最近一番感じること。
『栗山監督、変わったなあ』
ということ。
いろいろな意味で感心することの多い北海道移転後の日ハムのチーム作りですが、
監督を見る目もさすがですね。
はっきり言って就任したときは、
『大丈夫かいな?!』
と思った人も多かったんじゃないでしょうか。
それが。。。
やっぱり地位がひとを作るといおうか、
それとも最初からその資質が十分にあってそれが発揮されてきただけなのかはわかりませんが、
栗山監督のなんというか『どっしりした、動じない姿』には、
【21世紀型名将】
という感じがしますね。
チームのトータルな戦力の整え方と、
底上げの仕方が見事。
そして15連勝にみられるように、
好機とみると一気に畳みかける戦略は、
見事の一言。
そして大谷の指のケガ、
増井の不調、近藤の不調、陽の不振などからの甦らせ方、
凄みを感じます。
そして耐えどころにはしっかりと耐える。
昨年も春先から沈んでいたチームを、
我慢に我慢を重ねて夏場から浮上させました。
今年も春先のスタートダッシュ時にはチーム状態は悪かったものの、
『北国の遅い春』
を迎えるころから浮上をはじめ、
他のチームが梅雨時にジメジメと沈んでいるのをしり目に、
『北海道には梅雨はね~かんね!』
とばかり浮上を開始。
一気の攻勢で、
SBと最大11.5差あったゲーム差を、
一気に縮めました。
単純に11.5差をつめたということでは、
長嶋監督の『メークドラマ』が思い出されますが、
あの時は首位・広島の大失速があったので、
どんどん差が縮まっていくという感じでしたが、
今回は上にいたのがあの常勝・SB。
SBもしっかりした戦いをして決して失速して来たわけではないのに、
日ハムがまさに『ほとんど負けない』凄さでずんずんと迫っていきました。
そしてさしものSBも8月を迎えたあたりから失速し始めて、
それを日ハムがしっかりととらえたというわけですね。
『捕らえた』
と思って迎えた先週末の地元での首位攻防戦。
ここでまさかの連敗を喫してSBのしっぽを取り逃がしたので、
なんだかワタシは『このままとらえきれないうちに再び逃げの態勢を作られてしまうんじゃないか?』
なんていや~な予感めいたものもあったのですが、
すぐに今週天敵のロッテに3タテを食らわせ、
逆転の奪首に持っていきました。
野球の格言で、
『大敗していたゲームを追いついても、追い越すことができなければ、結局終わってみたら、そのゲームは勝つことはできない』
なんてことも言われますからね。
その心配も杞憂に終わりそうです。
さあ、
今日から万全の『週末表ローテ』で差を広げに行きましょう。
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