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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

クライマックスシリーズ展望

2009年10月14日 | プロ野球

17日から、
日本プロ野球のポストシーズンである、
クライマックスシリーズが開幕します。

今年は、
巨人が圧倒的戦力でダントツの1番人気でしょうが、
短期決戦なので、
波に乗ったチームがゴールテープをきる、
ということも起こり得るかもしれません。

そこで、
開幕前にとりあえず第1ステージの展望を。


【セ・リーグ】
≪第1ステージ≫
中日 vs ヤクルト

中日が圧倒的に有利と見る。
ヤクルトは、シーズン最後に阪神を振り切る見事な戦いを見せたが、
中日の投手陣を打ち崩すのは難しい。

中日としては、
やや心配なのは打線か。
森野は相変わらず安定しているが、
ブランコがやや心配の種。
しかし最後に来て上昇気配を見せたことで、
打線の穴にはならずにすみそうだ。

先発は、
チェン・吉見でのフィニッシュを狙う。

ヤクルトは、
先発が予想される館山・石川がどこまでやれるのか。
ガイエル・デントナが爆発して、
青木と上手く絡み合うと面白い。

反対に、
両外国人が沈黙するとなすすべがない。

『予想』 中日の2勝0敗。


【パ・リーグ】
≪第1ステージ≫
楽天 vs ソフトバンク

仙台ではじめて行われるクライマックスシリーズ。
大いに期待していたのだが、
なにやら雲行きはあやしい。

野村監督解任、リンデン抹消・・・・・

楽天がせっかくの晴れ舞台を前にして、
揺れている。

その揺れが試合に出るようだと、
結果はとんでもないことになる予感もする。

さあ、
純粋にシリーズを戦力で占うと、
やはり楽天優位なのは間違いない。

岩隈・田中の両エースに、
ソフトバンクキラーの永井も控える。
第1ステージの投手陣は、
まさに盤石の状態だ。

リンデンを欠く打撃陣だが、
鉄平・草野といったヒットメーカーがつなぐ野球に徹すれば、
シーズン後半での得点力の高さを再現できるはず。
山崎はちょっと心配だが・・・・。

さて、
対するソフトバンクには、
あまり良い材料はない。

しかし、
毎年のようにCSに進出している経験は買える。

すべては、
第1戦の先発が予想される杉内の出来にかかっているだろう。

杉内で負ければ、
今年のソフトバンクはジ・エンドという気がする。

だが、
もし杉内が『完封』なんてことになると、
一気に波に乗る可能性もある。

主砲・松中抜きで、
打線の破壊力はいまひとつだが、
ここ一番に強い川崎を軸に、
小久保・多村・オーティスの中軸につないでいきたい。

『予想』 楽天の2勝0敗

 

 


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