SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

いろいろありすぎて・・・何から書けばいいやら・・・

2017年12月18日 | 複数競技 

週末は本当に、
スポーツのイベントが多かったですね。

例年12月になると『これでもか』というくらいにスポーツが多くなるのですが、
それでもこんなに多いということはなかったんじゃないかなあ。。。。

まあ、
海外から日本選手たちの活躍のニュースがいっぱい流れてきたというのが、
国内のスポーツイベントにプラスして・・・・
という感じだったので、
頭が混乱してしまうほどのニュースの多さになったのかもしれないですね。

まずは冬季五輪を控えたジャンプ。
土曜日に初めて、
女子ジャンプの団体が行われ、
日本チームが見事に優勝を飾りました。

『最初の一歩』に名前を刻んだというのは、
素晴らしいことだと思います。

残念ながらこの『女子ジャンプ団体』は今回のオリンピックの種目にはありませんが、
次回あたりからは採用される公算が高いので、
期待してみることにしましょう。

長野五輪での男子団体が思い起こされるジャンプのチーム戦ですが、
やっぱり国同士の戦いになりますので、
なんだかわけもなく力が入っちゃったりします。

しかし今回優勝したから・・・・・ということで、
喜んでばかりはいられません。

昨季までは、
女子ジャンプは高梨沙羅選手と伊藤有希選手の日本のツートップがまさに『世界のツートップ』でしたが、
今年は完全に様相を異にしています。

今季個人では3戦を終わって、
高梨選手と伊藤選手がいずれも1回ずつ銅メダルに輝いたのみ。
『飛べば勝つ』
去年までとは明らかに違う感じです。

映像を見るまでは、
『まだまだ日本の二人はシーズン序盤ということで、力が出ていない状況なのかな?』
と思ってましたが、
週末の映像を見て、その認識は完全に変わりました。

ドイツ、オーストリア、ノルウエ―などの選手が、
昨年までとは全く違う姿を見せて、
高梨選手、伊藤選手は、
今のところ「実力的にちょっと下回っている」状況に置かれているのが今季のここまでの状況だ、
というのが分かったからです。

2人ともそこそこいいジャンプを見せており、
昨年までだったら優勝してもおかしくないと思うのですが、
今季は表彰台に乗るのも苦労する。

そういったハイレベルな戦いになっているので、
既に高梨選手もアンタッチャブルな絶対の存在というところから、
有力選手のひとりいうような位置づけに変わっている感じです。

しかしそれでも日本のファンは、
オリンピックでは高梨選手に『金メダルしかない』とプレッシャーをかけまくるでしょう。
その『ギャップ』が、
とても心配になってきています。

でもジャンプ団体金メダル獲得後のきらきらする笑顔は、
本当に素敵ですね。
オリンピックでもこのはじける笑顔が見たいなあ。。。。。。
祈りにも似た気持ちですね。



一方世界での戦いと言えば、
バドミントンのスーパーシリーズファイナル。
女子シングルスで山口選手が初の優勝。
女子ダブルスでは、
日本勢同士の決勝となりました。

バドの世界では、
日本はもうすでに、
『世界NO1の選手層を誇る強国』ですね。


卓球でもグランドファイナルで、
男子ダブルスの森薗・大島組が見事に優勝しました。

男子が優勝というところに、
なんだかすごく嬉しさを感じました。
≪女子だけじゃないぞ≫
という気持ち、感じさせてくれましたね。

その女子はすでに、
各選手が世界のトップ選手として、
『中国ハント』に照準を絞っています。
次回の東京オリンピックは、
バドとともに卓球も、
メダルラッシュに沸くのではないでしょうかね。


そんな『世界で輝く日本人アスリート』のニュースを横に、
日本のスポーツシーンも盛り上がりました。

ラグビーは土曜日に大学選手権、
日曜日にトップリーグの終盤戦と、
いよいよシーズンも佳境という戦いが行われました。

大学選手権は、
3回戦で東海大vs早大という強豪対決がありました。

東海大は日本代表にすっかり定着した野口を擁し、
リーグ戦では苦杯をなめたものの、
この大学選手権では王者・帝京大を追いかけるトップコンテンダーとみられています。

そういった感じで試合を眺めていましたが、
試合は後半開始早々に東海大が早大を突き放すと、
後は一方的になりました。

『やはり東海は強いな』
という印象を残した試合でした。

東海大の次の相手は、
関西リーグを圧倒した天理大。
どういう試合になるのでしょうか。

これで8強が出そろいました。

帝京大 vs 流経大
東海大 vs 天理大
明治大 vs 京産大
大東大 vs 慶応大

この中では、東海大に天理大がどういう戦いを挑むのかということと、
実力互角とみられる大東大ー慶応大の戦いが注目されています。
帝京大と明大は、
順当に4強にコマを進める見込みですね。


トップリーグもいよいよとなってきました。
この週末、パナソニックとサントリーの2強は相手を圧倒。
ヤマハとともに決勝トーナメントに進出を決めました。

レッドの2位・トヨタと3位・東芝がまだ決着していませんが、
東芝は最終戦でサントリーとの対戦になるので、
トヨタがレッド2位で日本選手権に臨むことになりそうです。

そうなると、
日本選手権準決勝は以下の組み合わせになります。

パナソニック vs トヨタ
サントリー vs ヤマハ


アメリカンフットボールの甲子園ボウルでは、
日大が関学大を破り27年ぶりに大学日本一の栄冠に輝きました。

フットボールと言えば、
アメリカではNFLがリーグ戦最後の戦いに向かっていて、
プレーオフへの進出をかけた戦いが、熱い熱い。

今週末は、
各地で「優勝候補同士」の戦いが繰り広げられました。

リーグ最高成績の2敗のスティーラーズと、
ディフェンディングチャンピオンで3敗のペイトリオッツの戦いは、
来るAFCチャンピオンシップの前哨戦として、
注目度が高い戦いでした。

またNFC西地区では4敗のラムズと5敗のシーホークスが激突。
これは思いもよらない大差の展開となり、
ラムズが勝利してほぼ地区優勝を決めました。

成績の良い上位のチームも、
プレーオフでホームフィールドアドバンテージを取るため、
ひとつでも上の順位を狙ってきていますから、
最後までまったく気の抜けない戦いが続いていきます。


そんなこんなで、
見ている方も手に汗握る展開ばかりで、
週末の方がぐったり疲れちゃったりする、
なんだかなあ・・・・・の週末です。


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