いよいよあと1週間。
日本のモンスターが、
世界の歴史を変えます。
ゴジラのことではありません。
ボクシングの世界スーパーバンタム級団体統一チャンピオンの井上尚弥が、
2年連続で2階級の4団体統一に挑戦する世界タイトルマッチが、
来週の火曜日に迫ってきました。
タパレスとの4団体統一をかけたタイトルマッチ。
両者2団体のチャンピオンベルトを持っているのですが、
事前のオッズはありえないほどの大差。
井上尚弥のオッズはなんだか1.1とかなんとか。。。
これはもう、
世界の誰しもが井上尚弥の勝利を疑っていないということですね。
しかしボクシングという世界、
何が起こるかわからない世界です。
今回の対戦相手であるタパレスも、
前戦で「絶対優位」を伝えられたムロジョン・アフマダリエスを“まさかの“大アップセットで破りここまで辿り着きました。
そして先週は、
井上尚弥がもう1階級上げた時には対戦か?
なんて言われていたフェザー級世界チャンピオンのロベイシー・ラミレスが、
完全に有利と言われたタイトルマッチで、
まさかの敗北を喫し王座を明け渡しました。
「絶対」はないボクシングの世界ですが、
これまで井上尚弥は、
我々ファンの「過大な期待」を、
悉く「その上を行くすごい勝利」で、
喝采を浴びてきました。
今回もまた、
「ものすごい勝利」
を期待しているワタシがいます。
ホント残念ながら、
ワタシはこの試合のチケット抽選に外れて、
久しぶりに自宅での観戦となりました。
しかし、コーフンは変わりません。
またこの年末に、
スカッとさせてくれそうです。
そして今度こそ、
PFPの1位に返り咲いて欲しいですね。
来年は4団体を統一しても、
このスーパーバンタム級にとどまり防衛戦を行なって行くということ。
これもまた、
いろいろと楽しみではあります。
さあ、
これから1週間、
気持ちを整えて、
この「日本の至宝」の戦いに、
思いを馳せようかと思っています。