SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

セ・リーグCS第1ステージ  脇役たちの大仕事

2011年11月01日 | プロ野球

◇セ・リーグCS第1ステージ 第3戦

  巨人    000 000 001   -1
  ヤクルト  001 000 11×   -3



セ・リーグのCS第3戦は、
両チームの意地のぶつかる緊迫した展開となりました。

第2戦をいい形で取った巨人は、
満を持してゴンザレスを先発に。
対するヤクルトは、
後半戦で完全にローテの一角を勝ち取った赤川。
両チームの先発が好投し、
締まった好ゲームとなりました。

ヤクルトでポイントになったのは伏兵の活躍。
先制点はまさかのキャッチャー・相川の一発。

大事な追加点は、
川端の代役となった森岡のタイムリーに代走上田の好走塁。

そしてダメ押しのタイムリーは今シーズン不調を囲ったベテラン・福地の一打でした。

3点ともに、
巨人にとっては『まさか』の失点だったため、
ドーンと衝撃が走る点だったところが、
昨日のポイントでした。

まさかの3失点は、
巨人ナインに焦りをもたらしましたね。

そして何と言っても先発・赤川の好投が光りました。
7回途中までしっかり巨人打線を0に抑え、
『ビクトリーロード』を築きました。

ヤクルトにとっては、
しっかりとした戦いで勝ち取ったこの日の勝利だったと思います。

『まさかの時のため』
エースの館山をベンチに入れ、
終盤には準備をさせていたところに、
ヤクルトの決意を感じることができました。

小川監督。
なかなか短期決戦の戦い方にも”芯”が通っていますよ!
中日と対峙しても、
気後れすることなくこの日のような”ヤクルトの戦い”を貫いてほしいと思います。

勝機は必ず訪れます!!

しぶとく戦いましょう。


さて、
この日で終戦となってしまった巨人。
この1週間で2度目の、
原監督の絶望したような表情が大映しになり、
一敗地にまみれてしまいました。

この試合で言うと、
坂本のチャンスでの打ち上げ、
ラミレスのここという時の守備の不安など、
心配されていたことが出てしまった敗戦でした。

それだけに悔いは残るでしょうが、
シーズン通りの戦いだったともいえます。

阿部・ラミの4・5番が機能しなかったのも、
大きかったですね。

新聞報道によると、
ラミレスは今年で退団だとか。

巨人も今年から来年にかけて、
大幅に戦力は刷新されるのではないかと思いますね。

藤村、澤村など新しい芽も次々噴き出してきた今シーズンでもあるので、
来年以降が楽しみです。

さて、
CSファイナルステージは、
1日空いて水曜日から始まります。

どっしりと構える落合・中日に対して、
小川・ヤクルトの戦いが楽しみですね。

勢いを持って名古屋に乗り込んでいってほしいと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パ・リーグCS第1ステージ ... | トップ | 都市対抗野球決勝  大阪ド... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事