昨年のドラフト会議と言えば、
早稲田の斎藤、中央の沢村をはじめキラ星ぞろいでした。
しかしそれにも負けないといわれているのが、
今年の秋のドラフト。
明治の野村、慶応の伊藤らすでにドラ1確定と言われる大学勢の中で、
ダントツの1番人気に挙がっているのが言わずと知れた東海大の菅野。
この菅野、
ご存知と思いますが巨人・原監督の甥っ子。
父親も東海大で活躍した選手でしたから、
小さいころから野球をやるために生まれてきたような環境が揃っていたわけです。
当然秋のドラフトも、
去年の沢村と同じく『巨人との出来レース』が噂されていますが、
昨日のピッチングを見たら各球団ともにおめおめとは引き下がらないでしょう。
それほどの素晴らしいピッチングでした。
速球は150キロをゆうに超し、
終盤まで球威が落ちません。
そして高校時代から定評のあった高速スライダーには、
一層磨きがかかりました。
見たところ、
昨年のドラ1トリオ(斎藤・澤村・大石)のどの選手よりも、
現時点では上ですね。
初年度から15勝ぐらいを期待できる器です。
さて、その菅野。
昨日は首都大学野球リーグで日体大と対戦。
9回まで無失点を続け、
首都大学リーグ記録となる53イニング無失点を記録しました。
大学野球界では、
完全に彼を打ち崩すだけの打線を持つチームは、
今のところ見当たらないですね。
大学選手権で6大学や東都の代表と対戦するのが楽しみです。
菅野は、
どこに行くのかなあ。
ヤクルトあたりがいい気がしますが、
日ハムって感じもしますね。
巨人は当然”一本釣り”を狙っていますが、
別におじさんと甥っ子がプロの同一球団でやる必要はないし・・・・・・。
楽天なんかどうでしょうか。
広島あたりは?
2年連続『黄金の』左腕・右腕をつぶしている西武には、
参戦しないでほしいなあ。
球界の宝になる器なんで・・・・・。(西武ファンに怒られるかな?)
ということで、
菅野の行く末がとても気になった一日でした。
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ベイスターズはもっと神奈川色をアピールした方がいいんです。まあ一生懸命横浜高校の選手を獲ってますが。横浜色ではなく神奈川色で考えるとこの菅野君は相模原市ですからね。
でもそんな私も十中八九巨人入りなのではないかと思い込んでおります。
菅野君、ベイスターズもいいですね。入ったら一気に投手陣の柱になれますよ。
そういえば、巨人・原監督もレッドソックス・松坂も、神奈川で活躍したスーパースターはいずれもドラフト前に横浜(大洋)を第1志望にしていましたね。このクラスを一人でも獲得できていれば、長くチームの中心に据えられたということを思うと、残念でなりません。
やはり地元のスーパースター候補は獲得に全力を挙げるべきですね。