SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

栗山さ~ん、どうか打たないで~!

2021年09月01日 | プロ野球

埼玉西武ライオンズ生え抜きの男、
栗山巧選手が、
通算2000本安打まで、
あと4本と迫っています。

まだまだ元気で毎日試合に出続けている栗山選手は、
同期の中村剛也選手とともにライオンズの「骨と牙」として、
20年の長きにわたりチームを支え続けています。

ライオンズがちょうど勝てなくなった時期と重なる二人の現役生活。
二人が主力として出始めてからは、
ライオンズが日本一になったのはただの1回だけ。

彼らの活躍する前まではずーっとAクラスを何十年も維持し続けていましたが、
この15年ぐらいの間にはBクラスも何度も経験。
今年なんぞ、未体験ゾーンの「最下位」にも手がかかっているという状況です。

そんな「どちらかというと弱い部類」のチームを支え続けて20年。
中村選手は何度もホームラン王・打点王を獲り、
栗山選手は何度も3割を打ち、
チームを支えてきました。

その間同僚にいい選手はたくさんいましたが、
彼ら以外はすべて、
FA、ポスティング、トレードなどで、
球団を去っていきました。

しかし彼らはチームに残り、
ままならないチームの中で奮闘。
まさにフランチャイズ・プレーヤーとして支え続けてくれた大功労者です。

プロ野球という浮き沈みの激しい世界で、
20年にわたり活躍するというのは本当に難しいこと。

その功績に対するご褒美みたいに、
今年2000本に到達しようとしているので、
ファンも「何とかこの栄誉を、盛大に祝おう!」と思ったりしているのです。

まあ、
今年はこれぐらいしか楽しみがないとも言えますが、
シーズン当初から「栗山の2000本安打、いつ達成するのかな?」
というのがファンの楽しみにもなっていました。


そして今。

その安打数は1996本に到達。
そう、あと4本まで迫っているんです、2000本安打まで。

ライオンズの今後の日程は、
今日ロッテと、そして金曜日から仙台で楽天との3連戦が組まれています。
ここまではすべて敵地での戦い。

これを終えると、
やっとホームに戻ってのゲームとなります。

ホームに戻って決めるのがベスト。
何とか火曜日に、
決めてほしいですね。

何しろ生え抜き選手で初めての2000本安打ですから。
地元で盛大に祝いたいですね。

個人的には・・・・
この試合のチケットを持っているから、
なんとしてもこの日に決めてくれよ~!!!

それまでには、
打たないでおくれ~。

チョ~久しぶりに、
ライオンズのユニ着て応援に行くから。

頼むよ~。


ちなみに昨日は、
「打たないでおくれ~」
とドキドキしながら観戦していました。(ただし栗山さんの打席の時だけ)

「打たないでくれ~」
なんて思いながらの観戦って、
こんなのありか~?!

なんだかドキドキの、
これからの1週間です。


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