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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー日本代表 試練の連戦 & ブレディスローカップ

2018年10月28日 | ラグビー

秋の深まりとともに、
来年のワールドカップに向け、
日本のラグビーシーンが動いてきました。

日本代表は今週から試練の4連戦。
まずは金曜日に過去2連敗中の世界選抜と対戦。
そして来週の3日には世界最強のオールブラックス戦となり、
その後ヨーロッパに遠征してイングランド戦、ロシア戦が続きます。

金曜日に対戦した世界選抜は、
世界のビッグネームも揃い、
日本代表にとっては格上の相手。

どこまで迫っていけるかを試す「代表の初戦」でした。

日本はレギュラーメンバーを数人欠くという布陣でしたが、
もとより全員がそろっての試合など「ない」と思っていた方がよいラグビーの試合。
層の厚さこそが力の源ですので、
どこまで日本代表がやれるのか、
大いに注目されました。

しかも競技場は改装なった花園ラグビー場。
「西のラグビーの聖地」がその姿を現すということで、
そういった意味でもとても注目された試合だったと言えるでしょう。

その花園ラグビー場。
いい球場になったなあ。。。。。
とにかくそんな感想です。

見やすそうだし、
今後日本代表戦や日本選手権などのラグビーのビッグマッチは、
東西でうまく振り分けられていく感じになりそうですね。
まあ、東に住むラグビーファンとしては、
秩父宮(あるいは新国立)の試合が減ることには複雑な思いもありますが、
単純に喜びの方が大きいですね。

さて、
試合の方ですが、
前半世界選抜の個人技に穴をあけられっぱなしだった日本代表。
後半そのフィジカルを生かしてぐいぐいと迫っていき、
31-28と3点差まで追いすがりましたがそこまで。

しかしこの時期としては、
明らかに前回のワールドカップの代表よりもいい状態にあると言えましょう。

FWがややスクラムなどで劣勢を強いられましたが、
このあたりはベストメンバーがそろえば問題はないでしょう。
BKの決定力では、
福岡、レメキは本当に良かったですね。
田村もこの試合はよかったです。

試合をやるごとにその精度を上げていって、
2019年の本番では、
あの2015年の奇跡をもう一度。。。。。

というより、
初の8強入りへ、
夢を見させてください。


ということで金曜日に日本代表戦で盛り上がったと思ったら、
土曜日には横浜でブレディスローカップが行われました。

ブレディスローカップはニュージーランド代表とオーストラリア代表の定期戦。
両国以外でやるのは珍しいとあって、
『世界最高峰の戦い』
に多くの観客が詰めかけました。

ワタシは熟考したうえで自宅観戦を選択。
楽しみながら堪能しました。

それにしてもレベルの高さは「何だろうな~」と思うような高さ。
オールブラックスも、
相手がワラビースとなるとその力が存分に発揮され、
本当にすごいプレーの連続でした。

オールブラックスではボーデン・バレット、ソニービル・ウィリアムスにキャプテンのリード。
さほど海外のラグビーに明るくはないワタシでも知っているスーパースターばかりだなと思っていると、
画面を見て驚いたのはなんだか知っている顔ばかり。

なんでかなあ・・・・
と思って考えたら、
少し前にアマゾンプライムの『オール・オア・ナッシング』のラグビーバージョンでオールブラックスの回を何回か見たおかげということがわかりました。
常勝軍団の勝ち続ける難しさやその苦悩をドキュメンタリーで追っている興味深い番組で、
その中で出てきた代表の面々を、
よく覚えていました。

そういうこともあって、
というか、
いつ何時でもですけど、
ワタシはオールブラックスを応援していました。

やっぱりかっこいいですからねえ。

オールブラックスのジャージも、
通算3着目を買ったばかり。

来週の日本代表戦は、
もちろん日本代表を応援するんですけど、
やっぱりオールブラックスの素晴らしいプレーを見に行く・・・・・
と言っても過言ではありません。

もちろん、
一番の楽しみは「生ハカ」ですけどね。

ということで、
野球の楽しみがなくなったワタシは、
ほとんど気持ちをラグビーに向けています。

これからはラグビーの季節だあ!!!


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2 コメント

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圧巻でした。 (hanahana)
2018-10-29 15:13:41
ボーデン・バレットは役者ですね。
スーパースターはやはり魅せてくれます。

マッケンジーのゴロパントを拾った後、自ら得意のゴロパントで快足を飛ばしたシーンは盛り上がりましたが、
アレなんか斜めの方向にずらして転がしていますが、なかなか瞬時に判断できませんし、プレーそのものも難しいですよ。

リーコのトライをアシストした股の間からのパスなんてもう・・・。
思いのほか遠いし(笑)
高校生がアレしたら間違いなく大目玉くらいます。

なによりも、自身のトライなんかビックリしました。いつの間にリーコの外におんの?
反対側のリーコにパスをして、大きなループになったわけですが、よく外側にフォローに付けれたもんだと。

いやはや、圧巻のプレーの連続でした。
もちろん他の選手も惚れ惚れするプレーも随所にみられましたが、
ちょっとかすんでしまうほどのインパクトを与えてくれましたね。


ワラビーズは肝心なところでイージーミスが多かったなあという印象。
まだ点差がついていない時間帯でやらかすことが多く、非常にもったいなかった・・・。
対して、ココというところではほとんどミスがなく確実に得点に結び付けていたオールブラックス。

ま、ミスを誘ってしまうほどのプレッシャーと、焦りを誘う堅固なデフェンスがそうさせるのでしょうか。

無駄に密集に入らずその分ラインを築き、絶対にゲインだけは割らすまいという意思が見ていて分かりましたよね。
逆に言えば、ワラビーズの球出しが遅かったのかな。


その世界最強の集団に立ち向かう日本。
アイルランド、スコットランドのどちらかには勝たないと予選プール突破は難しい現状。
オールブラックス戦はその試金石になる戦いです。
ガンバレ ジャパン!!


現在は非常にいいムードにあるので、いいゲームが期待できます。
いまからワクワクしてしょうがないわ。

次はマッケンジーにも蹴ってほしなあ。。。



PS
ワタシもオールブラックスのジャージー買おうかなあ。
街着にも違和感ないし。

背番号があれば文句ないですけどね。
ちっちゃ目の背番号がメッチャかっこいいですよね。
返信する
書きますね (まめちち)
2018-10-30 07:15:13
hanahana様、いつもコメントありがとうございます。
あの凄さを見た後、日本代表と試合するなんて、ぞくぞくしてしまいます。
ジャパンは失うものなど何もないのですから、とにかく最後まで世界NO1のすごさを体感してほしいですね。できればオールブラックスが、最後までワラビーズ戦のメンバーでモチベーション高くジャパンを蹂躙してほしいですね。その体験あればこそ、ジャパンもワールドカップに向けて高みを目指せるというものです。
返信する

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