SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

対照的なふたつのチーム

2009年07月01日 | プロ野球

日本で交流戦が終わり、
ペナントレースが再開されたのと同様、
MLBでも交流戦が終了。
熱い夏の戦いが再開されました。

ワタシが熱~く応援する野球チームは、2チーム。
日本のプロ野球では【埼玉西武ライオンズ】
メジャーリーグでは【LA エンジェルス オブ アナハイム】

何しろこの両チームの、
長年のファンです。

両チームともに好調なら毎日の機嫌はすこぶる良し。
かたっぽのチームだけ好調なら、そのチームに肩入れ。
そんなシーズンが、長く続いています。

ご存知のとおり、
昨年はライオンズが日本一。
大変楽しませてもらったシーズンでした。

今年に目を移すと、
ここまでは対照的な戦いぶりが展開されています。

西武ライオンズは、
ここに来て急失速。

原因は誰の目にも明らか。
≪中継ぎ・抑え投手の不在≫
これに尽きます。

日曜日に最終回の失点で敗れたと思ったら、
昨日も延長で中継ぎが打たれました。

先の交流戦最終盤に5連敗を喫したときも、
すべて1点差での敗戦。
リリーフが後半に打たれた試合ばかりでした。

正捕手である細川を長期離脱で欠いて、
リード面での指摘も多々あるのですが、
私は全くそうは思いません。

ただ、
リリーフ投手陣に力がないだけ。
ひいては、
投手陣を率いるコーチ陣の問題も大きいのではないかと思います。
(去年を除いて毎年この話題が繰り返されていますがから・・・・・)

打撃陣を見ると、
不調を囲っていた1・2番が俄然盛り返してきて、
頼れる3・4番はキッチリと成績を残してきています。

投手陣でも先発は2本柱を軸に、
なかなかの成績です。(一部ベテランはだめですが)

こういう試合を繰り返していると、
野手・先発投手陣とリリーフ投手陣の間に【深~い】溝が出来てしまうんじゃないか、
そんな心配をしてしまいますね。
それほど深刻なチーム状態だと思います。

しかし、
若いチームなので、
若手の成長に思いを馳せながら試合を眺めてみると、
とても面白く見ることが出来ます。
そこが救いかな。

渡辺監督も、
1年目にして優勝の栄冠に輝いたので、
今年は試練の年として研鑽を積み、
懐の深い指揮官になってほしいと思います。

(といって、まだ今年を諦めたわけじゃありませんが)



かわってエンジェルス。

今まさに絶好調です。

4月のブログでもお伝えしたように、
今年は期待の若手投手の事故死という悲劇で幕を開けたシーズン。

もともと長年守護神としてチームを守り続けてきた【K-ロッド】ことフランシスコ・ロドリゲスがチームを去って不安視されていた戦力。

長距離砲がいないピストル打線も、
評価は高くありませんでした。

案の定、
序盤戦は全く調子が上がりませんでした。

しかし、
やはりソーシア監督の手腕はすばらしい。
あっという間にチームを立て直し、
6月からは7割以上の勝率で借金を返済したと思ったら、
瞬く間に貯金を10として、
2位のレンジャースに2.5ゲーム差をつけて、
首位固めに入ろうとしています。

ソーシア監督は、
現在のMLBのどの監督と比べても、
チームを仕上げるその手腕は、
引けをとらないと思います。
NO1ではないでしょうか。

この調子で行くと、
今年もアリーグ西地区の優勝はもらったような気がします。
イチローとマリナーズファンには申し訳ないのですがね・・・・。

問題はポストシーズン。
シーズン中の成績の割には短期決戦には弱さを出してしまうエンジェルス。

それを払拭して、
2002年以来の【世界一】に輝くことが出来るのでしょうか?

ワタシの今年の興味は、
はるか海の向こうに移ってしまっている、
今日この頃です。
(もちろんイチローの大活躍にも、興味津々ですがね。)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オールスターの存在意義 | トップ | ワールドカップ招致 ほぼ決... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事