2011NFLシーズンが開幕

毎年のことながら、
自分の好きなスポーツの開幕というのは、
本当にドキドキ、ワクワクするものです。

日本で言えばプロ野球、そしてJリーグなど。
プロスポーツの開幕前は、
ごひいきのチームの今季の戦いに思いをはせ、
あ～でもないこ～でもないと頭の中で戦いの図を思い描くという作業、
これこそがプロスポーツのだいご味です。

そしてそれは、
当然のことながら日本だけのことではありません。

海の向こうアメリカでは、
『男の半分は毎週見る』
と言われるNFLのシーズンが、
ついに開幕しました。

開幕カードは昨季のチャンピオン・パッカーズと、
強豪のセインツが戦うという興味深いもの。

16試合という、
野球やサッカーに比べて少ない試合数での争いですから、
1試合の占める比重は相対的に高くなります。

まさに、
『大事じゃない試合は1試合もない』
リーグです。

どうも最近、
プレビューできるほどの情報が頭の中に入っていないワタシ。

昨季のパッカーズの快進撃には驚きましたが、
今季も『予断を持たず、見た試合を楽しむ』
ということに徹するシーズンになりそうです。

とはいえ、
今季は７月ぐらいまでずっと労使交渉がまとまらずにロックアウトが続けられていましたから、
その影響がどうシーズンに現れるかに注目しています。

野球やサッカーと違い、
『流れに任せる』戦い方ではなく、
一つ一つのプレーが完全にHCによってデザインされるという、
フットボールという競技。

シーズン前にドタバタしてあまり準備期間がなかったということは、
強豪と言われるチームが思わぬ破綻をきたすという素地が十分にあるということです。

そういった意味では、
意外に面白い、
波乱に満ちたシーズンになることも予想されるわけです。

面白いかもしれませんね。

昨季ルーキーながらブレークしたQB．ブラッドフォード擁するラムズに、
大きな期待を持っています。

これからシーズン終了の12月、
そしてプレーオフの1月まで、
毎週末心を囚われ続ける男たちが続出する、
そんな季節の始まりです。