≪2014 ALCS≫
第1戦 ロイヤルズ 〇 8-6 オリオールズ
第2戦 ロイヤルズ 〇 6-4 オリオールズ
第3戦 ロイヤルズ 〇 2-1 オリオールズ
第4戦 ロイヤルズ 〇 2-1 オリオールズ
青木宣親の所属するカンサスシティ・ロイヤルズ。
まさに『50年に一度』クラスのスペシャルな年になっています。
低予算チームの代名詞のような存在であったロイヤルズが、
並み居る強豪を押しのけて、
ワールドシリーズへの進出を決めました。
ワイルドカード・ゲームで、
まさかの大逆転勝ちでA’sを破って完全に波に乗りましたね。
ディビジョナル・プレーオフでは、
格上と見られたエンジェルスをスウィープ(3タテ)。
そしてこのチャンピオンシップでも、
これまたやや格上と見られていたオリオールズに、
スウィープ(4タテ)の完勝。
なんとなんと、
現在プレーオフ8連勝という、
誰もが思いもよらなかった驀進を続けています。
まさに”アンストッパブル”の状態にあるロイヤルズ。
信じられないというのがワタシの正直な気持ちですが、
ロイヤルズの試合っぷりを見ていると、
まさに『神がかり的』と言えるほどにバランスがよく、
勝つためのすべてが整っているように見えます。
青木も2番にしっかりと座り続け、
チームの勝利に毎試合貢献しています。
いよいよ青木の手にも、
あの『チャンピオンリング』の輝く日が。。。。。
相手になるのは、
このところプレーオフの常連となり、
2010年、12年にチャンピオンとなっているジャイアンツか、
それとも2011年のチャンピオンになったカージナルスか。
いずれにしても、
カンサスシティ・ロイヤルズは『挑戦者』の旗を降ろさずに戦えば、
これまでのようなしっかりとした勢いに乗った戦いができるのではないかと見ています。
そういえば、
カージナルスが進出してきた場合、
両チームともに中部の中規模の州であるミズーリ州の戦いになるということです。
いやあ、まさにレアケースですね。
と思って調べてみると、
85年に一度、
この対決がありましたね。
この時は4勝3敗でロイヤルズが勝利を収めています。
さて、
波乱の多かった今年のメジャーリーグ。
特にア・リーグは、
常連のチームがシーズン途中に次々に失速して、
波乱の展開となりました。
そして勝ち残ったのがロイヤルズ。
青木宣親が所属しているおかげで、
日本のファンにも多少なりとも”馴染み”のあるチームになり、
”思い入れ”ながら見られると思います。
青木が『やりたい!』と言っていた、
4回のシャンパンファイト。
3回目までは見事に達成。
さて、
最後の4回目、
最もうれしいシャンパンファイトで、
青木の弾けるような笑顔が炸裂するでしょうか?!
期待しています。