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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビートップリーグ・ファイナル  サントリーが見せた、日本代表へのヒント。

2012年02月28日 | ラグビー

≪ラグビートップリーグ 2011-12シーズン≫

【プレーオフ・ファイナル】

 サントリー        47 - 28     パナソニック
 サンゴリアス                   ワイルドナイツ


今年のトップリーグの決勝戦。
昨年と同じ顔合わせになりましたが、
サントリーがパナソニックに圧勝。
ラグビーの質の高さを満天下に見せつけての、
4年ぶりの栄冠に輝きました。


サントリーは、
”ワラビーズのスーパースター”ジョージ・スミスが縦横無尽にグラウンドを駆け巡り、
蹴ってはニコラスが9本のキックをすべて成功させるという凄みを見せ、
パナソニックをまったく寄せ付けずに快勝しました。

まだ日本選手権が残ってはいるものの、
サントリーのエディー・ジョーンズ監督にとっては、
この大会の準決勝NEC戦、そしてこの決勝のパナソニック戦と、
【チーム作り】
の最終到達点を満天下に見せつけたような素晴らしい質の高いプレーでした。

とにかく接点での激しさで負けず、
ボールを奪えばフラットで早いパスをつなぎにつないでどんどん攻め込んでいくというやり方。
まさに日本代表が目指すべき【チームの形】でしたね。

もちろん日本代表には、
ジョージ・スミスのような素晴らしいフランカーがいるわけではありません。
ニコラスのようなキックの安定度もないかもしれません。

しかし、
先のW杯で形を見せられずに惨敗したカーワン・ジャパンと比較して、
『これが日本の形』
という強みを生かしたチーム作りをしてくれそうな、
そんな予感のプンプンするエディの【チーム作り】ですね。
期待は高まってしまいます。

2019年に向け、
この3,4年が一番大切になってくるはずの日本代表。

昨日のサントリーのようなプレーを日本代表が見せてくれれば、
ファンも注目、期待してくれるし、
秩父宮に足を運んでくれることでしょう。

そんな期待感をいっぱいに抱かせる、
昨日の『エディーズ・ボーイ』達の素晴らしい戦いぶりでした。


*最後に、ひとこと。
  やった~~~、2年ぶりにトップリーグの優勝カップが府中に戻ってきたぜ!!
  日本選手権でも、頼みまっせ。


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