選抜が開幕。
昨日3試合を見ましたが、
その感想は、
「こりゃ大変だ。かなり野球の質が変わるなぁ」
というものでしたね。
昨日の3試合。
これまでの高校野球の打撃とは、
なんだか根本的に違いましたね。
やっぱり近年の、
U-18とかで見られるような感じの打球の質、飛び方になっていて、
これまで見られたような華々しい打撃戦は、
なんだかもうあまり見られなくなるような気がしますね。
何しろ打球が飛ばないだけではなく、
弱々しいもの。
そしてホームランは、
「ホンモノのホームラン」しかフェンスを超えないようになりそうなので、
下位打線からバンバンホームランが出るなんてことは、
夢のまた夢になりそう。
しかし、
きちんと芯を食えば打球は飛んでいくそうなので、
より技術がものを言うということは言えそうですね。
この感じの中で、
ホンモノのホームランバッターは光り輝くんでしょうね。
楽しみです。
これからの高校野球は、
やはり一点がモノをいう野球になりそうで、
一死からの送りバント、
三塁に進んでからはスクイズ、
というのも多くなりそうです。
さらに外野の守備位置が今までとは段違いに前になっているので、
二塁ランナーがワンヒットでホームに還ってくるのも、
難しくなりそうですね。
ロースコアのゲームが多くなると、
タイブレークも多くなりそうで、
この対策も本格的に立てないと、
上位に勝ち進んでいくのは難しくなるかもしれませんね。
とにかく、
いろいろなことが「こんなに変わるんだ」って感じで、
初日だけながらなんだかカルチャーショック的な感じを抱いています。
まだ強打のチームがどうなるのか、
その辺はまだこれからたくさん試合を見てみないとわかりませんがね。
投手はしっかり投げると、
かなり好投できますね。
まあ、
ホントにワタシ、
ほのかに覚えている「昭和40年代までの野球」に先祖返りするんじゃないかという予想が、
当たるかもしれませんね。
いいのか、よくないのか?
今はまだ、わかりゃしません。