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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

そして夏は、クライマックスを迎える

2017年07月27日 | 高校野球

熱き99回目の夏。

それぞれの選手たち。
『じぶん史上最高の夏』を過ごせましたか?!

試合をしているときは、
ただひたすらにチームの勝利を目指し、
そして試合(大会)が終われば、
静かにこれまでの歩みを思い出し、
自分を誇ってほしいと思います。

立ちたい場所に立つことはできなかったとしても、
2年半前と比べて、
『なりたい自分』にずっと近づいた、
誇らしい自分がそこにはいると思います。


さて、
東京、神奈川ではいよいよ4強対決。
そして埼玉では決勝を迎えました。

おさらいしましょう。

【西東京大会】
◇準決勝
第1試合 早稲田実 vs 八王子
第2試合 東海大菅生 vs 日大二/佼成学園

【東東京大会】
◇準決勝
第1試合 東海大高輪台 vs 東亜学園
第2試合 二松学舎大付 vs 関東一

【神奈川大会】
◇準決勝
第1試合 横浜 vs 桐光学園
第2試合 日大 vs 東海大相模

【埼玉大会】
◇決勝
  浦和学院 vs 花咲徳栄



豪華なカードが並びました。
千葉も含めて首都圏に限って言えば、
強豪が順当に勝ち上がってきたという印象があります。

埼玉では、
大会前から2強と言われてきた、
浦和学院と花咲徳栄が、
『埼玉の盟主』の座をかけて決勝に臨みます。

両校ともに全国上位レベルの力のあるチームですが、
今年は”投の浦和学院”と”打の花咲徳栄”という特徴がくっきり。

浦和学院はエース佐野を抑えに回してローテを組むという戦い方を徹底。
ロースコアで勝ち切る野球という感じです。
一方の花咲徳栄は打線が好調。
投手陣は清水と網脇の2本柱を交互に使ってきています。

実力的には全くの互角。
春の関東覇者・浦和学院か、
それとも3連覇を狙う花咲徳栄か。


西東京は清宮フィーバーだけではなく、
延長引き分け再試合あり、
雨での混乱あり、
いろいろなことが起こっています。

早実有利の大会ですが、
延長再試合を制して、昨日は大逆転勝ちの八王子も侮れない存在になってきています。
そして日大三に完勝の東海大菅生の戦力の充実ぶりも、
見逃せませんね。


東東京は、
第1試合では帝京を破った東海大高輪台と、
9回2死からの大逆転で乗りに乗る東亜学園が激突。
第2試合は『最大のライバル』対決、関東一vs二松学舎が組まれました。


そして神奈川。

準決勝第1試合では、
過去4年で3回も横浜に行く手をさえぎられている桐光学園が、
好調な打線であの松井以来5年ぶりの横浜戦勝利を狙います。

一方のブロックでは、
東海大相模が徐々にチーム状態をピークに近づけてきている感じがします。
特に投手陣は、
試合を経るごとに安定感を増してきているようですね。


ということで、
ここからは胸突き八丁。

心臓破りの丘が待ち受けています。

さあ、
どこが激戦を制して、
あの聖地へのキップをつかむのでしょうか。


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