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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

出た! 花巻東・大谷 160キロ!

2012年07月20日 | 高校野球

◇第94回全国高校野球選手権岩手大会
 【準決勝】

 花巻東 9-1 一関学院


花巻東のスーパー球児・大谷がやってくれました。

岩手県大会準決勝、
相手は難敵の一関学院。

この試合で花巻東は、
今大会初めてエース大谷を先発させました。

前回の試合、
抑えで終盤に顔を見せるといきなり153キロをマーク。
周囲の度肝を抜きましたが、
今日はそれ以上、
いや、高校野球史に残るようなすごさを見せてくれました。

『相手が強いほど燃える』
と言っていた通り、
この日の大谷は一関学院の強打線を相手に真っ向勝負。

そして8-1とリードして迎えた6回の2死2・3塁で、
その時は訪れました。

フルカウントからの内角低めの速球は、
唸りをあげて捕手のミットへ。
球場のスピードガンは、
その瞬間≪160キロ≫を表示しました。

すごい!
凄すぎます!


これで決勝に進出した花巻東。

岩手県勢初の3季連続の甲子園は、
手を伸ばせば届くところにあります。

どうか決勝でも気を抜かず、
しっかりとした試合で甲子園を掴み取ってください。
甲子園で、待ってます!!


それにしても今年の夏の甲子園、
そして秋のドラフトでは、
先輩の菊池雄星を大きくしのぐ大フィーバーになりそうですね。

彼についてワタシは、
メジャーを目指すのも、
一つの選択肢かなあと思っています。

とても日本の球界の規格におさまりきるような器じゃないです、彼は。
L球団のように預かったはいいけど壊してしまったら、
それこそ日本野球界の大損失ですからね。

この選手を預かって、
花巻東の佐々木監督もプレッシャーがあったでしょうが、
理想的な育て方をしていると思います。

彼のポテンシャルを発揮させるために、
必死になって2・3番手投手を育て上げ、
決して無理づかいをしようとはしなかったその慧眼、
本当に尊敬してしまいますね。

甲子園では【花巻東・三本の矢】で勝ち進み、
佐々木監督を歓喜の胴上げしてください。

さあ、
大阪桐蔭との再戦、
楽しみになってきましたよ~。

出来れば甲子園の決勝で!

それは出来すぎ、望み過ぎかあ。

【花巻東ファン】のワタシとしては、
待ちきれない夏になりそうです。


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