大相撲秋場所は4日目。
今場所は把瑠都が引退して、
端っからちょっぴりさびしい場所になってしまいましたが、
大横綱の白鵬はそんな中でも、
4連覇に向けて盤石の相撲を取り続けています。
そうなるとやはり目立ってしまうのは、
西の横綱を張る日馬富士のふがいなさです。
早々と松鳳山に金星を献上したと思ったら、
昨日も碧山の圧力に抗しきれずあっさりと2敗目。
この軽量横綱は、
バタバタと『負けだすと止まらない』特徴が出て早くも前半戦で、
優勝争いという『横綱の義務』から遠いところまで落ちていってしまいそうな雰囲気を漂わせています。
既に横綱が負けた後の『お約束』でもある座布団の舞いも、
何だか『またかよ~』の風情で盛り上がりはなし。
そういえばおんなじような記事を、
先場所も書いていました。
その時の記事『それでいいのか!日馬富士』 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/angeldad/e/699fb6f5a71b9f921fcf7aa07ec8f9fe
まあ、
東にでんと座る横綱・白鵬があまりにも【偉大】過ぎるため、
常に比較の対象となる日馬富士にとっては常に針のむしろに座らされているようで気の毒な面もあるんですが、
それでもこのふがいなさはどうにかならないものでしょうか。
日馬富士については、
この『安定感のなさ』は大関時代からよく指摘されていたことです。
それでも昨年の名古屋場所、秋場所など優勝した場所ではそういった懸念は完全に払しょくされ、
『軽量で動きの速い、白鵬とは違ったタイプの横綱』
として大いに期待され、
角界の2枚看板として期待されていましたっけね。
『軽量力士は、横綱になってからが難しい』
ということを差し引いても、
横綱昇進後の日馬富士の相撲は、
とても納得できるものではありません。
先場所も言いましたが、
体に悪いところがあるのであれば、
1場所か2場所休場してでも、
体を治してから出直してほしい。
そうしないと、
ズルズル今のような成績が長く続くことになってしまう心配が、
どうしても付きまとってしまいます。
昨年の九州場所で横綱に昇進し、
しばらく続いた白鵬の『一人横綱』時代に終止符が打たれ、
『やっぱり東西に横綱がいるっていうのは、いいなあ』
と改めて思ったところです。
終盤、
願わくば千秋楽まで、
優勝争いの興味を保たせてほしい・・・・・
それがせめてもの願いです。
(優勝は白鵬・・・・それもまた、ワタシの願いですけど)
白鵬が『一人無人の野を行く』状態にはしないでほしいです。
稀勢の里じゃあまだ、
役者が違う。
横綱・日馬富士に頑張ってほしい。
そして次から次から、
生きのいい若手が出てきてほしいものです。
新入幕の遠藤にも期待しています。
まあ、顔で言えば”ヒール顔”だけどね。
だからこそ気合の入った取り口、
期待していますよ。
頼むから、
『13日目で優勝決定~!』
なんて事態だけは、
避けてくれよな!
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