首都圏も最高気温35℃を超える猛暑日。
そんな中、施設に入っている母から用事を言いつけられて、ペッピーノさんで出かけて来ました。
車の外気温計は37.5℃を示していて、しかもウインドウから強い直射日光が差し込んでいる状態だと…
エアコン全開でも冷え方がいまひとつ。
ビルの日陰などを走ると、とたんに冷え冷えになるんですけれど…
アルファ156が設計された20世紀には、35℃を超える高温は想定されていなかったんでしょうか。
ところで昨日は、ペッピーノさんと立川まで行って来ました。
目的地はここ。立川ステージガーデン。
『朗読歌劇アルマギア』というイベントがあって、それを見に行ってきました。
アルマギアというのは、マンガ、アニメなどメディアミックスのプロジェクトで…
このイベント自体は、歌付きの朗読劇と、トークショー、ライブパートから構成されていました。
そのキャストに、かつての声優音楽ユニット『ゆいかおり』の相方、小倉唯さんと、石原夏織さんが…
一緒にラインナップされていたのです。
ユニット『ゆいかおり』が別れるとき「ふたり一緒にいればそれはもうゆいかおりだから」と彼女たちが言った…
その言葉を忘れていない人たちにとっては、本当に久しぶりに『ゆいかおり』を見る機会でした。
なので、会場にはアルマギアファンだけでなく、相当数の『ゆいかおり』難民がいたと思われます。
同じ事務所の所属とはいえ、直接会うのは、かなり久しぶりだったというお二人ですけれど…
昔のファン…とりわけ「亡霊系」と呼ばれる、復活を待ち望むファンにとって、これは…
アルマギアのイベントというよりむしろ「ゆいかおりのイベント」だったのかも。
イベント後に、唯さんがアップしたツイッターの記事を2件、リンクしておきます。
さすがに、ふたり一緒に歌唱やダンスのパフォーマンスまではしませんでしたが…
(物語中では、それぞれがCVを担当するキャラクターのからみがないので)
その代わり、トークコーナーでは唯さんが左、夏織さんが右に位置取るという、お約束の形。
冒頭で、唯さんをいつもとてもかわいがってくれる先輩、日笠陽子さんが…
「今日は素敵な仲間たちで…」
と発言すると、唯さんが笑顔で、両脇にいた日笠さんと夏織さんの肩に手を回していたこと。
そんなのも、ファンにとってはたまらない、ご褒美だったりしました。
夏織さんが、ライブパートになってから歌う曲名をうっかり口にして、ネタばらししてしまって…
「あ、違う!歌わないかもかもしれない!」と慌てて言ったところで…
「え?(何も)歌わない可能性もあるの?」と、すかさずツッコミを入れたりするのも…
昔のコンビラジオ『ゆいかおりの実♪』のノリを彷彿とさせたり。
イベントの最後、キャストが順番に挨拶するときに、夏川椎菜さんが、間違えて夏織さんの方に向かって…
「じゃあ次は唯ちゃんどうぞ!」と言ってしまって…
ステージ上がわちゃわちゃして、お客さんも「ん?」という感じになったときに、唯さんが…
「ああ、私たちよく似てるって言われるんで!」
とフォローを入れていたり。
そうした一つ一つの絡みが、貴重なものだったりしたわけです。
そんな些細なことで盛り上がれる「ゆいかおり」亡霊系ファンも、考えてみると可哀そうなのですけれど…
あの、誰も納得のいかない、突然の「活動休止宣言」があった上、その後も長く…
Kレコードの「夏織ちゃんの話題をタブーにする」ような圧力が、明らかにあった後では、無理からぬところです。
それから6年も経過して、二人の活動の方向性が、だいぶ離れてしまった今となっては…
ユニットとしての完全復活は、かなり難しいところではあるのですが…
七夕の織姫と彦星みたいに、一年に一回でいいから、二人並んで歌唱とダンスを披露する機会があるといいなと…
「唯さん単推し」の私も心から思います。
さて、来週の月曜日は、いよいよ小倉唯さんの、2年ぶりの単独ライブがあります。
本番に向けて、唯さんは最後の追い込みにかかっているところでしょう。
そんな中、ライブリハの合間に、リハーサルスタジオで撮ったTikTokのリンクを最後に貼っておきます。
唯さんが大好きな韓国のガールズグループ『IVE』のダンスの一節を、リハ着姿で一発撮りしたもの。
どうぞ。
https://www.tiktok.com/@yui_ogura_offcial/video/7253418677888945410?_t=8drxeolwizn&_r=1