
シャーロットタウン空港の到着ロビーです。
ターンテーブルで荷物が出て来るのを待つ人々、キャビンアテンダントさん、ごく普段の光景...ですが、実はこれ全員エキストラさんなんです。
今、まさにカメラが回っていて、皆さん、完璧な動きをして下さっています。
「アンを探して」8月のロケでは、地元プリンスエドワード島から多くの皆様がエキストラとして撮影に参加して下さいました。
エキストラとは言っても、台詞や難しい表情の演技を要求される人もけっこういて、中には演劇経験者の方も混ざっていたのですが、全くの素人として参加して下さった方々も、皆さん、演技派っ!! 自然に映画の中に溶け込んでいました。
実は、私も宮平監督の一言で、ちょっとだけエキストラ出演。これについてはまたの機会にでも...。
現場で主にエキストラの手配を仕切っていたのは、2nd AD(助監督補)のトムでした。
エキストラの演出は基本、宮平監督なのですが、CAさんやパイロットにお客さんら総勢約30名のエキストラさんが出演した空港でのシーンでは、ブレア助監督がエキストラさんへの指示出しを一手に引き受け、空港ロビーを走り回っていた姿を思い出します。
ここに写真で紹介するエキストラの方々は全体のほんの一部です。








皆さ~ん、ありがとう!!
写真・文 藤本紀子
