忙し・・(T_T)
片付けなきゃならない仕事が、、溜まってます(涙
ここのところ、、夜中になることが多いのですが、、、
あっちもこっちも手を出していると、、デスクの上がこんな状態に・・・・大汗
そんなかんだで、、
以前書いたかもしれない記事をもう一度載せます。
最近の日焼け止めのローションやファンデーションには「シリコン」が
入っているものが多くなってきました。
このシリコン入りローション・ファンデは、それ専用のクレンジング剤や
シリコン入りのクレンジング剤で落とすことになりますが、、、、
石けんで落ちるものもあります。
何故でしょう・・・そこにはこんな仕掛けがあるのです。
シリコンの表示には、、2種類あります。
①基剤としてシリコンが使われている場合
②コーティング剤としてシリコンが使われている場合
何度かここでも紹介していますが、化粧品の成分表示は、
多く配合している順に表記しなければなりません。
①の表示「基剤としてシリコンを使う」場合、、、、、
水やエタノールなどと同じように、成分を溶解・分散させたりする為に
シリコンを使う場合です。このような使い方をする場合、液状のシリコンに
様々な成分を溶かして配合します。
このように基材として使用するシリコンは、大概専用のクレンジング剤が
必要になります。
②の「コーティング剤」として使用されている場合、、、、
酸化チタンをシリコンで特殊コーティングしたものが代表的でしょうか。
この粉(酸化チタン・酸化亜鉛など)を量的に増やすことでUV効果が上がるのですが、、
こういった粉で皮膚がかぶれる方が多かったということがあります。
そこで、こういった「粉」をシリコンで覆ってしまう技術が出てきました。
しかもナノ化した酸化チタンを一つ一つシリコンで覆うのですから大変苦労があった技術といえます。
かぶれる原因の紛体がシリコンで包まれていますので、酸化チタンや酸化亜鉛、顔料が直接肌に
触れませんのでトラブルが無くなったというわけです。
結局「粉」をコートするシリコンも全成分表示上では「シリコン」と表示されてしまいますが、
このような使われ方をしたシリコンの場合は、石けんでも落ちるというわけです。
今お使いの商品の、ラベルの全成分表示を確認してみてください。
基本的に配合の多い順に表示されていますから、上位1~4番目位までに「シリコン」、「ジメチコン」の
表記がある場合は専用のクレンジングを使われる事をお勧めします。