亀の甲袢纏(かめのこばんてん)って知ってます?
もしかして若い人たちは知らないかなあ?
赤ちゃんを負ぶって、上から羽織るものなんだけれど、赤ちゃんの部分だけはおおわれるので、亀の甲羅みたいだからって、こう呼ぶんです。
これ、子ども達が小さい頃、使っていました。
赤ちゃんって、夕方、夕飯の支度する時間帯になるとなぜか泣き出すことが多いですよね。
そんな時、秋から春にかけてはおんぶして、これをかけて夕飯の支度してました。
そうすると泣かないし、いつのまにか寝ちゃったりしてることも多かったです。
でね、いつだったか、どこだったか忘れたのですが、この、一人用って言ったらいいのかしら?赤ちゃんを負ぶって使うのではなく、寒い時期に、背中だけ暖かくするための、亀の甲半纏のようなものを見たんです。
で、良く調べてみたら、『ねこ』とか、『ねこ半纏』とかいうのだそうです。
もともと長野の方で着られていたようで、背中が暖かいと全体に暖かいんですよね。
検索してみると通販とか、作り方とかいろいろ有るので、自作してみるのもいいかなあ?