話す時も、書くときも、ペットを入れたりする檻を、『ゲージ』という人がいる。
私が『ゲージ』という言葉に初めて出会ったのは、編み物に興味を持った小学校高学年から中学生の時。
編み物の本に、『ゲージを取る(図るなどの言い方もあったような)』というような部分があり、この場合、決められた正方形(5センチ角とか10センチ角)の中に、何目、何段あるかと言う事を数え、編む者の寸法に合わせて、作り目や編む段数などを割り出すために使った。
他にも、いろいろと寸法などの基準になる物に使う言葉が『ゲージ』だ。
では、檻はなんというかって言うと、これは『ケージ』・・・・・
似た言葉なので、誰かが間違って使い、そのまま混乱して使われているのだと思う。
それにしても、外国の方に、ワンちゃんのゲージって言ったら、目を白黒させちゃうだろうなあ。
ワンちゃんの基本サイズ?
気を付けないとねえ。
他にも、『づ』と『ず』、『じ』と『ぢ』の使い分けって、有るよねえ。
けっこう難しい。