年末に買い換えた新型モニターのレビューを。
今回買い換えたのはベンQ(ベンキュー)のG2400WDという24インチモニター。
前に使っていたのがベンQのFP22WHという22インチ、1600×1050ドットのWXGA+のモニターだった。
今24インチは一番の売れ筋なのかな。実際使ってみると分かるがWUXGA(1900×1200ドット)は使いやすい。縦方向の1200ドットは使いやすい。1050ドットとの差はわずかなんだけどこれが意外に効くんだ。
・適当な動画を一度に4つぐらい見ることが出来る広さはかなりの使いやすさ。
(クリックで拡大)
CADを使う仕事故、ブラウン管モニターで1600×1200を常用している関係で、多分目がこの解像度にフィットしてしまっているのも使い勝手がいいと感じる原因だとも思う。
前の22インチの購入価格が3万5千円程度だったのに、今回のモニターはamazonで¥30,200(購入当時)。サイズが大きくなって解像度が上がって値段が安くなって・・・お買い得感満載です。
このモニターを買おうと思った1ヶ月から2ヶ月前、価格は¥35,000ぐらいしていたんだけど、最近の不景気も関係しているのか、叩き売りしてる感じもしないでもない。12月になって一気に¥5,000も下がった。ので経費で買い換えました。
最近は不景気も手伝って液晶モニターの値下がりは正直ビックリします。採算度外視なんでしょう。一番流行の16:9の22インチモニターあたりの価格は正直笑うような値段。お金があれば全部買い換えたくなる。
前回の液晶は自分が満足感を得るために随分と良い所を探す羽目になったんだけど、今回はそんなことをしなくても良い。一目瞭然で良いと感じる。作業スペースも広いし、コントラストも階調表現も良くなっている。液晶にありがちな早い映像の残像感もGto G 2msの効果がハッキリ見てとれる。
逆に悪い所を探すと、標準の設定で使うと明るすぎるので明るさ90の設定を50に変更。まぶしさが減って、絵のバタツキ感が減って落ち着いた絵に変わった。Goodです。
何せ一日12時間以上もモニターとにらめっこしているので輝度に関しては低めに設定する癖が付いています。多分75程度が違和感が少ない気がします。
FP22WHでは左サイドにあった設定のボタン類が下側のフレームに移動されている。横よりは良いのだけどチルトを調整するときにボタンを押してしまう事がある。
何度も調整するものじゃないので欠点とまでいえないかもしれない。
一番気になったのはDVI接続のパソコンの信号が安定しないトラブルが初期の接続で起きたこと。結局、付属のDVIケーブルに繋ぎなおして安定したんだけど、前のケーブルがFP22WHの付属品だったことを考えると何故不安定になったのか分からない。
まあ交換後は全く問題がないので気にはならないけど、もしかするとケーブルとの相性問題が発生するかもしれないなんて危惧も残る。
アナログRGBも良くなってる。文字にまとわりつくリンギングがかなり改善されいて、アナログ接続も使える印象になっているのは良い感じ。
消費電力も55Wと、FP22WHから9W程度の上昇を考えると立派。コンストラストを落とせる分、その差は小さくなる。
●画質
ソフト付属のカラーチャートをキャプチャ。DVI接続もHDMI接続もチャートでみると差異は少ない。
(クリックで拡大)
コントラストはHDMIの方があっさりしている印象。DVI接続の画の方が個人的には好き。HDMIの画は暖かさがない印象。
動画になるとHDMIとDVIではかなり差が出る。
画面を同条件でキャプチャーしたもの。
・DVI接続では黒がしっかり沈んでいる。モニターのコントラストを落としているので標準設定では黒側がここまで沈み込むことはないと思う。
(クリックで拡大)
・HDMI接続ではコントラストを落としているにも関わらず暗部が浮いてしまっている。
見えすぎちゃって困るの状態になる。
このモニターはHDMI接続でもコントラストなどの調整が出来るのだけど、HDMIで見るのであればある程度セッティングしてやる必要が出ると思う。
(クリックで拡大)
総じて良くあるレビューと同じように好印象の点数を出すことになる。
買って損を感じる製品でないのは確か。
★★★★と半(5点満点)です。
今回買い換えたのはベンQ(ベンキュー)のG2400WDという24インチモニター。
前に使っていたのがベンQのFP22WHという22インチ、1600×1050ドットのWXGA+のモニターだった。
今24インチは一番の売れ筋なのかな。実際使ってみると分かるがWUXGA(1900×1200ドット)は使いやすい。縦方向の1200ドットは使いやすい。1050ドットとの差はわずかなんだけどこれが意外に効くんだ。
・適当な動画を一度に4つぐらい見ることが出来る広さはかなりの使いやすさ。
(クリックで拡大)
CADを使う仕事故、ブラウン管モニターで1600×1200を常用している関係で、多分目がこの解像度にフィットしてしまっているのも使い勝手がいいと感じる原因だとも思う。
前の22インチの購入価格が3万5千円程度だったのに、今回のモニターはamazonで¥30,200(購入当時)。サイズが大きくなって解像度が上がって値段が安くなって・・・お買い得感満載です。
このモニターを買おうと思った1ヶ月から2ヶ月前、価格は¥35,000ぐらいしていたんだけど、最近の不景気も関係しているのか、叩き売りしてる感じもしないでもない。12月になって一気に¥5,000も下がった。ので経費で買い換えました。
最近は不景気も手伝って液晶モニターの値下がりは正直ビックリします。採算度外視なんでしょう。一番流行の16:9の22インチモニターあたりの価格は正直笑うような値段。お金があれば全部買い換えたくなる。
前回の液晶は自分が満足感を得るために随分と良い所を探す羽目になったんだけど、今回はそんなことをしなくても良い。一目瞭然で良いと感じる。作業スペースも広いし、コントラストも階調表現も良くなっている。液晶にありがちな早い映像の残像感もGto G 2msの効果がハッキリ見てとれる。
逆に悪い所を探すと、標準の設定で使うと明るすぎるので明るさ90の設定を50に変更。まぶしさが減って、絵のバタツキ感が減って落ち着いた絵に変わった。Goodです。
何せ一日12時間以上もモニターとにらめっこしているので輝度に関しては低めに設定する癖が付いています。多分75程度が違和感が少ない気がします。
FP22WHでは左サイドにあった設定のボタン類が下側のフレームに移動されている。横よりは良いのだけどチルトを調整するときにボタンを押してしまう事がある。
何度も調整するものじゃないので欠点とまでいえないかもしれない。
一番気になったのはDVI接続のパソコンの信号が安定しないトラブルが初期の接続で起きたこと。結局、付属のDVIケーブルに繋ぎなおして安定したんだけど、前のケーブルがFP22WHの付属品だったことを考えると何故不安定になったのか分からない。
まあ交換後は全く問題がないので気にはならないけど、もしかするとケーブルとの相性問題が発生するかもしれないなんて危惧も残る。
アナログRGBも良くなってる。文字にまとわりつくリンギングがかなり改善されいて、アナログ接続も使える印象になっているのは良い感じ。
消費電力も55Wと、FP22WHから9W程度の上昇を考えると立派。コンストラストを落とせる分、その差は小さくなる。
●画質
ソフト付属のカラーチャートをキャプチャ。DVI接続もHDMI接続もチャートでみると差異は少ない。
(クリックで拡大)
コントラストはHDMIの方があっさりしている印象。DVI接続の画の方が個人的には好き。HDMIの画は暖かさがない印象。
動画になるとHDMIとDVIではかなり差が出る。
画面を同条件でキャプチャーしたもの。
・DVI接続では黒がしっかり沈んでいる。モニターのコントラストを落としているので標準設定では黒側がここまで沈み込むことはないと思う。
(クリックで拡大)
・HDMI接続ではコントラストを落としているにも関わらず暗部が浮いてしまっている。
見えすぎちゃって困るの状態になる。
このモニターはHDMI接続でもコントラストなどの調整が出来るのだけど、HDMIで見るのであればある程度セッティングしてやる必要が出ると思う。
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総じて良くあるレビューと同じように好印象の点数を出すことになる。
買って損を感じる製品でないのは確か。
★★★★と半(5点満点)です。