この記事「山口の石炭火力、環境相「是認しがたい」 正式表明」を見ると、国はなんとしても「2030年時点の望ましい電源構成(ベストミックス)と温暖化ガス削減目標」を守りたいらしい。そのためには「安岡沖洋上風力発電」は如何なる手段と言うより、あらゆる手段を使って成し遂げなくてはならないのであろう。「これを跳ね返すのは下からの住民の世論と行動以外にはない。」(長州新聞「国策強行で住民に経済制裁」)
エコキュート、エネファームなど問題が地味で、「被害者が機器のある側のお隣だけ」に限られる場合には、自分が直接の被害者にならない限りその苦しみは予想だにできない。とてもではないが、「下からの住民の世論と行動」とまではいかない。低周波騒音被害者で出来る人は各自ブログを立ち上げ、低周波騒音被害”予定者”の方々は行動により、そして、マスコミの方々は、「低周波騒音被害は人間の健康に大きく影響どころか、決定的な被害をもたらす」と言う、単純な「世論」を創ってほしい。