2013年3月24日 19時59分
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設で大量に必要となる埋め立て土砂の調達について、事業主体の沖縄防衛局が、環境影響評価(アセスメント)を実施せずに済む方法を優先する方針だったことが24日、防衛局の内部文書で分かった。法に基づく手続きの中で移設への批判が強まるのを避ける狙いとみられ、アセス回避を「絶対的条件」と定めていた。
環境保護団体は「最初からアセス逃れを前提にしていたのではないか」と批判している。
環境省によると、埋め立ての土砂を事業主体が自ら採取する場合、採取地でアセスが必要だが、市場などから購入する場合は対象外。
(共同)
「アセスとは何か」と聞かれ、私は「はい、それは…」とは答えられないので、”大まかに詳しく”は、こちらの「環境アセスメントとは何か (岩波新書) 原科 幸彦 2011/3/19」の書評「環境問題書評」をご覧頂きたいのだが、原科氏は「簡易・環境アセスのススメ(1) 環境アセスメントはCSR」で以下のように述べている。続き