投稿日:10月29日(金)14時25分11秒
Yafooのトップ欄(ニュース)にあったので目に留まりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000990-jij-soci
ラジオで大音量、女逮捕=隣人、慢性頭痛に-傷害容疑で大阪府警
約10カ月にわたって、隣家に向けラジオ放送を大音量で流し続けたとして、大阪府警東成署は29日、大阪市東成区中道、主婦玄政子容疑者(43)を傷害の疑いで逮捕した。同容疑者は「(隣人が)壁をドンドンたたいてうるさいから、音を消すために流した」と供述しているという。
調べによると、昨年10月ごろから今年7月にかけ、ステレオを隣家に向け、連日にわたり大音量でFMラジオ放送を流し、隣家に住む主婦(32)に慢性頭痛や耳鳴りなどの障害を負わせた疑い。音量は、最大で犬の鳴き声と同程度の91デシベルあった。騒音は5年ほど前から始まり、2000年春ごろからひどくなったという。 (時事通信) - 10月29日11時1分更新
なんだか、故意に騒音を発生させて傷害罪として逮捕される。こーいうパターンは以前も記事を読んだ気がします
しかし故意だろうが認知不足だろうが、感覚差であろうが苦しみを訴える人は同じなのに
救ってもらえるのは特定の場合だけ、それに当てはまらない人は苦しんでいろ、という感覚がわからない。なにが違うのか・・・
気になるのは、ドンドンと音を立てた隣人に罪はないのか?ということです
正常な人間を加害者にさせた原因を発生させ、正常さを無くさせたのもソチラ(被害者側)が作ったもの(被害/元凶)のせいなら
逮捕された加害者は被害者にさえ思えてしまいます。これで加害者だけがキチガイ扱いされて事件が収束されるのはどーかと思いますね。裁判がそこをどー捉えられるのか、、長文すみません。
Yafooのトップ欄(ニュース)にあったので目に留まりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000990-jij-soci
ラジオで大音量、女逮捕=隣人、慢性頭痛に-傷害容疑で大阪府警
約10カ月にわたって、隣家に向けラジオ放送を大音量で流し続けたとして、大阪府警東成署は29日、大阪市東成区中道、主婦玄政子容疑者(43)を傷害の疑いで逮捕した。同容疑者は「(隣人が)壁をドンドンたたいてうるさいから、音を消すために流した」と供述しているという。
調べによると、昨年10月ごろから今年7月にかけ、ステレオを隣家に向け、連日にわたり大音量でFMラジオ放送を流し、隣家に住む主婦(32)に慢性頭痛や耳鳴りなどの障害を負わせた疑い。音量は、最大で犬の鳴き声と同程度の91デシベルあった。騒音は5年ほど前から始まり、2000年春ごろからひどくなったという。 (時事通信) - 10月29日11時1分更新
なんだか、故意に騒音を発生させて傷害罪として逮捕される。こーいうパターンは以前も記事を読んだ気がします
しかし故意だろうが認知不足だろうが、感覚差であろうが苦しみを訴える人は同じなのに
救ってもらえるのは特定の場合だけ、それに当てはまらない人は苦しんでいろ、という感覚がわからない。なにが違うのか・・・
気になるのは、ドンドンと音を立てた隣人に罪はないのか?ということです
正常な人間を加害者にさせた原因を発生させ、正常さを無くさせたのもソチラ(被害者側)が作ったもの(被害/元凶)のせいなら
逮捕された加害者は被害者にさえ思えてしまいます。これで加害者だけがキチガイ扱いされて事件が収束されるのはどーかと思いますね。裁判がそこをどー捉えられるのか、、長文すみません。
騒音源がラジオという事ですが、少なくともラジカセ程度では
この音量を出すのは難しいはずで、もし出てもかなり歪んだ音になるはずです。
騒音源はある程度の「オーディオ機器」即ちステレオでしょう。
と言うことでこの音量を音響的に見てみました。
この90dBはちょっと前の映画館でまれに出る最大音量に相当します。
現在の映画館では100デシベル相当の音量になることもあるそうですが、
この90デシベルを超える水準は視聴後耳鳴りがするほどで、
数十分から数時間聞きつづけることで聴覚に障害をもたらす音量とされています。
つまり、耳鳴りがするような音量で聞かなければ、それは80~90デシベル以下であるといえます。
http://www.shimazugumi.com/reform/audio/index.shtm
”かなりの大声でないと音楽の音に会話が打ち消されるなら、スピーカーからの音は約90dB前後。”
http://www.audiosharing.com/people/segawa/audio_abc/abc_22_1.htm
と言うことで90dBと言う音量が音楽鑑賞の際に出ることは間々ある事のようです。
ましてやロック系では相当の割合で出ているはずです。
因みに以前の我が家の道路沿いではドアが開けてあると
かなりの大声でないと話しはできませんでした。
それでも難聴でもなく低周波音症候群にもなりませんでした。
大型車の騒音源で25Hz:80dB、室内で25Hz:40~50dB、50Hz:45~60dBのアイドリング音は私を地獄に落としました。
ステレオのスピーカーはいわゆる拡声器のように
単一指向性では有りませんから反対側は若干音圧は落ちるでしょうが
ほぼ全方向に音が広がります。
従って加害者が機器のある部屋にいたとすれば少なくとも被害者以上の被害を被るはずです。
被害者も加害者側の窓に面した窓にへばりついてでもいない限り
少なくとも加害者の家よりは音圧は小さくなるはずです。
報道ではこの90dBと言うのが
「地下鉄車内を上回る」(読売)
「犬の鳴き声」(時事)
「操業中の工場に近い大音量」(共同)
に当たるとしています。
状況、音質の違いからこれらを同列に扱うことはできません。
この中で一番衝撃的で問題となる音は「犬の鳴き声」です。
他の音は少なくとも状況的に覚悟の上の騒音です。
「犬の鳴き声」は普通の住環境で発生します。
これらを人間の心理を顧慮せず同列的に扱うところが無知なるマスコミです。
ここらが夜間騒音、低周波騒音と同質です。
吠えまくるキチガイ犬数匹に囲まれて
いつ、どうやって完全○○的に××してやろうかと
考えている私としては
どちらも良くやってくれました。
この裁判の行方は非常に楽しみです。
どちらが加害者か、多いに騒音問題を論じて欲しいモノです。
恐らく騒音の大きさは問題とはならず、加害者の「意図」が問題となるでしょう。
もし、音量が問題となれば合法的に犬が退治出来るのですが。
と、もっと長文になってしまいました。