久しぶりにペットの飼育、しつけ、と言っても、この場合は犬のほえ声を新聞が採り上げた。ペット放棄深刻 在宅時間増え飼い始めたが…
犬の場合は、大抵「鳴き声」「吠え声」であるのだが、それを躾けること=静かにさせる事が、素人には難しい、と言うことが、飼ってみて始めて解るから始末が悪い。犬はオモチャじゃない生きモノなのだ。ペットショップで売られている犬は躾けられた犬ではない。躾は自分でするか、専門家に頼むのだ。
所謂先進国では、躾けられていない犬は飼えないのか、外に出てはいけないのか、私が行った国(英国、北欧)では犬は見たが、犬の吠え声自体をついぞ聞かなかったし、(英国騒音旅行記)。とにかく犬が少ない。ストックホルムのドッグランにいたのは一匹だけだった。もちろん、トルコ、エジプトでは暑すぎるのか、道ばたで寝ていた。ガイドは「近寄らないように」と言って居たが。
正式に躾けるにはそれなりの費用がかかることを念頭に入れておく必要がある。大型犬はとてもじゃないが素人が躾けられないのでプロに頼むしかないらしい。が、以前それを惜しんで二匹も飼い始めた隣人がいたが、ほえ声もでかく、堪ったもんじゃなかった。
中、小型犬は、何とか自分にも出来るだろうと素人はその費用を惜しむ。これがキャンキャン、ウオオーなどとしつこく鳴く。多くは飼育放棄なのだろう。宅急便が来たときなどこの時とばかり威張って鳴く。犬に襲われる郵便配達人が急増 通販の拡大影響か
結局飼育放棄の犬は、何か有れば吠え続ける事を死ぬまで続ける。鳴かなくなれば死が近い。近所迷惑も甚だしいのを承知の上、いや、そんなことは思っても居ないかも知れないが、とにかく犬も近所も無視して犬は吠え続ける。だから、頭にきた人が、時には”殺犬”に及ぶのだ。
私の「通り」にはまた犬が増えてきた。