三重県松阪市で、地上設置型としては国内最大規模の風力発電所の建設計画が持ち上がり、地元が揺れている。事業者が住民説明会を後回しにして計画手続きを進めたため、「見切り発車」と反発した住民が生活や自然への影響を懸念。県も中止を含めた抜本的見直しを求めている。脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの重要性が増す中、専門家は「拙速な開発は自然や住環境を脅かしかねない」と警鐘を鳴らす。 (清水悠莉子)
中日新聞の愛知県では、この記事がトップでした。多分三重県でも。
風力は海上に移るのかと思ったが、いやいやまだまだだったのだ。
三重松阪蓮ウィンドファーム発電所(仮称) 三重県の松阪市と大台町にまたがる山地の尾根部の2カ所、計約7400ヘクタールに最大で発電機60基の設置を目指し、総出力は25万1000キロワットを見込む。現在、地上設置型の風力発電所で総出力が最も大きいのは、ウィンドファームつがる(青森県つがる市)で、38基で12万1600キロワット。
【松阪市】みんな知ってる?飯南飯高地区に風力発電所を作る計画が進んでいます。意見書は8月30日まで。
風車問題、それに伴う低周波音問題はどこぞの地域の様に人間関係の問題では全くありません。敵は関係者では無く、具体的には科学という面を被った国家所属の御用学者です。
彼らは何らの確たる具体的な「科学的知見」提示すること無く、「聞こえない音は人間の健康に被害を及ぼさない」と言い切った。従って、聞こえない音、超低周波音・低周波音などによる低周波音症候群等と言う疾患はあり得ない論を展開する。これはドグマです。
ビデオ中の「聞こえても聞こえなくても、音エネルギーは体に物理的影響を及ぼします。超低周波音は聞こえないので、特に危険です。」「超低周波音にさらされた10~30%のひとにそのような症状が出ると医師達は言う。」極めて当たり前の事が科学的に聞こえます。
「臭わない、見えない、触れない気体、液体、物質は人間の健康に何らの被害をもたらさない」等という論を聞いたときあなたはどう思うだろうか。嘘だろ、と思い、考えるのがまっとうである。
環境省の”科学的知見”は、何とも非科学的である事に誰もが気付かないはずは無いはずなのだが。