このところの”70歳の坂越え”による種々の不調で、定期の「お仕事」になっている治療通いで解ったこと。…
「参照値」は汐見文隆氏に依れば、「その前年(2003年?)の10月から12月にかけて、産業技術総合研究所において低周波音苦情申し立て者9名、一般成人20名を被験者として、「低周波音に係る聴感特性実験」が行われた。感覚閾値の実験と大差はない。それが“参照値”のもとになっている。」(汐見文隆 わかったら地獄 低周波音被害者の悲惨地獄の御沙汰"参照値")
29名のデータなら今時の院生の修論程度のまとめでもデータ不足を言われるのではなかろうか。
もちろん実験装置にはそれなりの手間暇がかかったであろうが、その結果が現実に”低周波振動被害者の行政での門前払いツール、足切りツール”としての"錦の御旗"となり、低周波振動被害者を蹴散らしているとすれば、そんなんで良いの? と思うのは低周波振動被害申し立て者だけではあるまい。…
ビッグデータがエビデンス(科学的根拠)となり、正解を導き出すとは、の例を見てみよう。「
学力」の経済学。このインタビュー記事は原著より解りやすい易いとのことである。