俳優の志賀廣太郎(70)が脳血栓のため、6日朝に手術を受けたことが9日、所属事務所への取材でわかった。
今後しばらくは休養をとる。これにともない同日、現在出演中のテレビ東京系ドラマ『きのう何食べた?』(毎週金曜 深0:12)を降板することが同局の公式サイトで発表された。
この日、一部スポーツ紙で脳梗塞による緊急手術が報じられていた。
事務所によると、脳血栓により、まひや言葉が出にくいなどの症状がでたため6日朝に手術を受けた。
診断の結果、脳梗塞の状態には至っておらず、命に別状はないという。
脳への大きなダメージはなく、1週間ほど入院して様子をみるとのこと。
志賀は同ドラマに西島秀俊(48)演じる主人公の父親役で出演していた。
公式サイトでは、「ドラマ24『きのう何食べた?』に筧悟朗役で出演中の志賀廣太郎さんが、体調不良のため、大事を取って降板されることとなりました。これまでのご出演に感謝申し上げると共に、一日も早いご回復をお祈り致します」と発表。
今後の出演については、「既に撮影済の回には予定通り出演されます。代役の方は決まり次第改めてお知らせ致します」と説明した。事務所によると、最終話のみ撮り残している状態という。
志賀の事務所もコメントを発表し、「志賀は体調を崩し番組スタッフの皆様と協議の上、大事をとって降板させていただくこととなりました。スタッフ・キャストの皆様、番組を楽しみにしていただいていた方々にはご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございません」とお詫び。「回復いたしましたらまた元気な姿をお見せできるよう、しばらく休養を取らせていただきます」と伝えた。
<ORICON NEWS>
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志賀廣太郎、『きのう何食べた?』降板 脳血栓で手術、休養も命に別状なし
NHKは9日、元専務理事の板野裕爾(ゆうじ)NHKエンタープライズ(NEP)社長(65)を専務理事に復帰させる人事を発表した。同日の経営委員会で同意を得た。複数のNHK関係者は、政権に太いパイプを持つとされる板野氏の復帰は「首相官邸の意向」と明かし、NHKと政権との距離を危惧する声が上がっている。
板野氏は、籾井勝人(もみいかつと)前会長時代の2014年4月~16年4月に専務理事(放送総局長)を務めた。関係者によると、政権の意向を背景に「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板を主導するなど、放送番組への介入を繰り返したとされる。記者団の取材に石原進経営委員長(JR九州相談役)は、板野氏について「(専務理事に)適任ではとの声もあった」と説明。経営委では、石原氏を含む委員12人のうち10人が賛成し、佐藤友美子、小林いずみの両委員が棄権したという。
関係者は「NHK内で板野氏を推す声はなかった」と明かす。別の関係者によると、板野氏への懸念は上田良一会長も承知していたが、官邸の強い意向で今回の人事を認めたという。野党のある国会議員は「安倍政権はマスコミへの締め付けを強めたいのでは」と危惧する。
ほかに荒木裕志(あらきひろし)理事が専務理事に、正籬聡(まさがきさとる)広報局長が理事に昇格。任命は25日付。坂本忠宣(さかもとただのぶ)専務理事、菅康弘(かんやすひろ)理事は24日付で退任する。【屋代尚則、井上知大】
◇「視聴者から見放されかねない出来事」
砂川浩慶・立教大教授(メディア論)の話 NHKの報道が「政権寄りでは」との批判もある中、過去の経緯が懸念される人物を復帰させるのは、NHKが視聴者から見放されかねない出来事だ。最高最大法廷が2017年、受信料制度を「合憲」と判断してからは特に、放送番組に異議があるなどの場合に受信料を支払わない“良心的拒否”が事実上できなくなっている。NHKには「誰のためのNHK」なのか、改めて考えてほしい。
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最終更新:4/9(火) 20:48
毎日新聞
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自由党共同代表の山本太郎参院議員(東京選挙区)が同党を離党し、新党を結成する意向を示していることが分かった。
関係者が9日、明らかにした。改選を迎える夏の参院選に新党から立候補したい考え。国民民主、自由両党による参院統一会派にはとどまるという。
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自民細田派が選挙塾
最終更新:4/9(火) 21:01
時事通信
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「50歳を目前にして、2度目のデビュー。決意と覚悟を持って、もう一度、新人としてスタートします」
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20年以上、主にT.M.Revolutionとして音楽活動を続けてきた西川貴教さんが、本名名義での活動を本格的に始めた。先月リリースしたファースト・アルバム「SINGularity」を引っ提げ、4月13日から初のライブツアーに臨む。
「初心に戻り、全国のライブハウスを回ります。アルバムのリリースに合わせて、各地でイベントやキャンペーンをやらせてもらったのも、本当に久しぶりで……。ファンのみなさんと一緒に、ゼロからひとつずつ積み上げていきたいんです」
誰もが知るヒット曲という財産をいったん脇に置き、再び“新人”から。真剣な面持ちに、覚悟のほどが窺える。
「一般的には冒険や挑戦をしなくてもいい年齢ですからね。『これ以上、何を望むの?』と言われるかもしれませんが、自分としては『もっと喜んでもらえるものを届けたい』という気持ちがあるんです」
T.M.Revolutionにおける作品づくりとは異なり、多彩なクリエーターと組むことで、ヴォーカリストとしてさらなる進化を図ろうということ。ミュージカルや子ども番組、おなじみの「消臭力」のCMなど、活躍の場は多々あれど、軸足を置くのはあくまで音楽。「歌にはこだわりたい」と力を込める。
今後の指針となるアルバムにするため、制作ではギリギリまで模索を続けたとか。パワフルで、時にドラマチックな歌唱はさすがの迫力だ。
「一曲一曲が実験のようでした。僕にやらせてみたいことをクリエーターの方々に投げてもらい、それに対応することで、僕の新たな表現が引き出され磨かれる。いわば『生のボーカロイド(音声合成技術)』ですよ(笑)。『これ、機械で加工したよね?』と思われるようなことを、あえてアナログでやったり。布袋寅泰さんからニコ動世代の若手まで、いろんな方が進んで参加してくださった。それだけでも歌い手冥利に尽きますね」
どんなにピッチ(音程)のいいボーカロイドでも、人間の生の歌声にはかなわないとの自負がある。歌詞の行間を読み取って表現できるのも人間の強み。だからこそ、“楽器”である身体のケアには投資を惜しまない。週3回のジム通いで鍛えた驚きの筋肉美も、伊達ではないのだ。
リスクを承知で再デビューに踏み切った背景には、進行性の難病を患い、長い闘病の末、2017年に逝去した母への想いもあるという。
「母の病気を機に『親にもらった大切な名前で勝負したい』と考えるようになったんです。10年近くタイミングを待って、ようやく実現したプロジェクト。誠心誠意取り組みます」
母の墓前に奮闘を誓う。
にしかわたかのり/1970年滋賀県生まれ。1996年ソロプロジェクト T.M.Revolutionとしてデビュー。「WHITE BREATH」などヒット曲を連発。2008年「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、琵琶湖畔での「イナズマロック フェス」を09年から毎年開催。昨年、西川貴教名義での活動を本格的に始動。
梶山 寿子/週刊文春 2019年4月11日号
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最終更新:4/5(金) 17:00
文春オンライン
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ビジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さんが4月4日にブログを更新。鬼龍院さん名義の楽曲、歌詞について、「何にだって大いに使って頂きたいです」「SNSに全文を載せても良いです」など楽曲の宣伝になるような形での無断使用、無断転載を認める方針を明らかにしました。時代に合わせていく力がハンパない。
【画像:話題になった新元号ソング】
4月1日に爆速で発表した新元号ソング「令和」が各所で話題となっている金爆。「皆さん見て頂きありがとうございます!」とブログで感謝をつづった鬼龍院さんは、SNSユーザーが同曲を使用した動画を投稿している件について、「是非、何にだって大いに使って頂きたいです こちらにお伺い、確認なんて要りません!(^-^)」と許諾なしの楽曲使用を認める姿勢を表明。数件の投稿に関しては、すでにバンドの公式Twitterでリツイートするなど拡散にも協力しており、「権利で縛る故に音楽が広まることにブレーキが掛かるような現象ってホント勿体無い事だと思うんですよ」とSNS全盛の時代に合わせた柔軟な考え方を明かしました。
続けて、楽曲の歌詞についても触れた鬼龍院さん。自身の歌詞をネットで探す際に、バンドへの配慮から歌詞全文の転載を控えていたファンを発見したことがあるそうで、「いやいや! 良い歌と思ってるなら歌詞全部載っけて良さを宣伝してくれた方がよかったのに!」とフリーダムな感想を抱いたとのこと。「もっと自由に使ってもらえないのか事務所の方に確認取ってみた」と早速行動に移しており、「タイムマシンがほしいよ」「僕クエスト」「あの素晴しい朝をもう一度」の3曲を除き、鬼龍院さんが作詞した楽曲に関しては「曲の歌詞を無料のSNSに全文を載せても良いです」と宣伝のための転載を正式に認めました。転載禁止の3曲については、「権利がウチだけのものではないから」と事情を説明しています。
音楽業界では異例とも言える決断とあって、「これはあくまで鬼龍院翔に限った話で、他アーティストさんは別です」「作家である鬼龍院翔と権利元の事務所が自己責任でOKにした形です」と例外中の例外であることを念押しした鬼龍院さん。最後にはあらためて、「(楽曲、歌詞ともに)是非、如何様にも使って頂けたら嬉しいです 作った音楽が他人の人生に触れることがミュージシャンの喜びであると思っています」と持論をつづっています。
ねとらぼ
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最終更新:4/5(金) 16:54
ねとらぼ
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NHKが9日、紅白歌合戦の会場でもある東京・渋谷のNHKホールについて、耐震補強と設備更新などの工事を行うため、2021年3月から翌年の22年6月まで休館すると発表した。伴い、21年12月に予定される「第72回NHK紅白歌合戦」は、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催予定。紅白歌合戦がNHKホール以外で行われるのは72年の東京・東京宝塚劇場以来49年ぶりとなる。
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現在のNHKホールは72年に完成し、73年から運用を開始。紅白歌合戦の会場としても同年の「第24回NHK紅白歌合戦」から利用されてきた。来年の「第71回-」では、48年連続で紅白の会場として使用されることになる。
紅白の第1~3回は、東京・内幸町にあったNHK東京放送会館第1スタジオで開催。第4回は東京・日本劇場、第5回は東京・日比谷公会堂、第6回は東京・産経ホール、第7、8回は東京宝塚劇場、第9回は東京・新宿コマ劇場、第10回は東京宝塚劇場、第11回は日本劇場、第12~23回は東京宝塚劇場が会場になった。
NHKホールは、現在、NHK交響楽団の定期公演、NHKの音楽番組の会場になっている他、さまざまなアーティストがコンサートを開催している。
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最終更新:4/9(火) 19:42
日刊スポーツ
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親による虐待死、いじめ自殺--子どもを巡る悲しいニュースが相次ぎ、大きく報道されている。その一方で、このようなニュースに慣れてしまってはいないだろうか。2019年の本屋大賞に選ばれた『そして、バトンは渡された』の著者、瀬尾まいこは15年間教壇に立った元教師、そして一児の母でもある。子どもの世界を教師として、母として見てきた瀬尾が描く作品は、大人の優しさや愛を描き、話題になっている。なぜ、瀬尾が描く作品は「優しい」のか。(Yahoo!ニュース 特集編集部)
学校は「いじめ」に気がつくはず
瀬尾は講師として9年、教師として6年にわたり中学校で教鞭をとった。
「自分が教壇に立つ側になってみて、『こんなに生徒のこと見えてるんだ!』という驚きがありました。自分が生徒だったころの振る舞いなんかも思い出して、『全部バレてたんだな』って」
だから、子どものいじめによる自殺の報道の中で、学校側が「把握していなかった」という見解を聞くと違和感を抱くという。
「いじめの問題は、学校側は絶対誰かしら気づいているはずです。中学校で言えば、クラス担任がいて、科目ごとに教科担任がいて、という具合に複数の大人の目がある。教室という閉じた空間で、誰も大人が気づかないということは考えにくいです」
2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ
作品には、学校を舞台にした作品も多い。子どもが好きで、大学時代に教職を志した。デビュー作『卵の緒』で坊っちゃん文学賞大賞を受賞した2001年は、教員採用試験になかなか通らず、国語の講師として中学校に勤務していた時期だった。
受賞で「次の教員採用試験の自己PRに書くことができる」と思ったが、その後も2回不合格に。やっと教師になれたのは2004年だった。
「正規の教員になれない時期は、残念ではありましたけど絶望はしていませんでした。不安定な身分ではあるけれど、生活はできるし、まあなんとかなるでしょって。基本的にポジティブ思考の人間なんです」
中学校の教壇に立った経験は創作にも生きている
子どもの中でも中学生が一番「おもしろい」
教師として、生徒にどう向き合っていたのだろうか。
「教師は生徒にとって『通過点』であってほしいというスタンスで接していました。そっと背中を押してあげたり、簡単なアドバイスをしてあとは見守るような。ちょっとしたことで劇的に変わるのが中学生です。過度に干渉しなくてもいい。『種』は子どもたちのなかにあるんです。大切なのは『きっかけ』なんですね」
生徒一人ひとりは個性を持っている。目立つ子、手のかかる子、口数の少ない子……それぞれに「マニュアル」がないからこそのおもしろさがある。
「中学生って、ホントもどかしい時期なんです。100%子どもというわけではないんだけれど、かといって大人にもなりきれない。だからこそ、できることがあるキラキラした時期でもある。そんなふわふわした状態の子どもたちの成長を間近で見られるのが、中学教師の醍醐味かもしれませんね」
「子どもの中でも、中学生が一番面白い」と瀬尾は言い切る
毎朝、10分間の「朝読書」の時間には、瀬尾の著作を読む生徒もいて作品の設定や登場人物のその後について話すこともあった。ほかに担当できる教師がおらず、陸上競技はおろか、運動経験もないなかで陸上部の顧問を務めたことも作品のヒントになった。「ふわふわとした状態の子どもたち」と過ごした教師生活にはやりがいも面白さもあり、小説執筆とも溶け込んでいた。
「妊娠は難しい」35歳で経験した闘病、諦めた夢
正規の教員になって5年目を迎えた35歳のとき、瀬尾は病気になった。闘病のため、大好きだった教師の仕事も辞めた。
「医師から今後の妊娠は難しいだろうと言われて。もう子どもを産むのは無理なんだな、って思いました」
幼い頃から、子どもがずっと欲しかっただけに、ショックも大きかった。そこで、考え方を切り替えた。「自分の子どもを育てるのは無理でも、子どもたちと接する仕事はしたい」と、保育士を目指し、2年で資格を取得した。その間は執筆を一時中断して勉強を重ねたという。
2年間の猛勉強の末、保育士資格を取得した
無事に資格を取り、結婚して生活も落ち着いてきた39歳のとき、そろそろ保育士登録をしようかと思っていた矢先に「想定外」の出来事が起こる。手術後の経過観察のため、半年に一度訪れていた病院でのことだ。
「どうも体調が悪い。おかしいと思って診てもらったら、妊娠していたんです」
診察した医師も「うそやん」と言うくらい、誰もが予想していない事態だった。当の本人も、ただただ驚くばかりだった。2014年、無事に女の子を出産した。一度諦めた「母になる」という夢がかなった瞬間だった。
本屋大賞にノミネートされた段階で、かつて勤務していた中学校の元校長から連絡が来た
「学校だけで会う生徒とは違って、毎日顔を合わせていく存在ですからね。一日の予定ですらままならない。翻弄されながら、それでも毎日楽しくやっています」
子育てに「時間割」は無い。小説を執筆できるのは、娘が幼稚園に通う4時間ほどの間だけだ。教壇に立って生徒に教える立場から、幼稚園に送り出す親の立場になって気付いたことがある。
周囲に人がいるからこそ、書ける「優しさ」
『そして、バトンは渡された』という作品は、実の両親がおらず、保護者が次々と代わり、4度名字が変わった女子高生が主人公だ。一見、悲惨にも見えるこの設定だが、周囲はその主人公を優しく見守る。瀬尾の作品には、こうした大人の「優しさ」を感じるものが多い。その理由を聞くと、「私の周りには悪い大人はいなかった」という答えがかえってきた。
作品名は全て瀬尾が決めている。『そして、バトンは渡された』のタイトルは会心の出来だった
「私の小説は、いろいろな人との出会いから生まれてきました。たとえば中学校の子どもたち、その保護者、同僚の先生だったり。夫や娘もそうかもしれません。近所の町内会でのやりとりのようなことも、作品につながっています」
子どもを巡る悲しいニュースが報道されている一方で、報じられないが、学校や家庭、地域には優しく子どもを見守る「大人」という存在がある。それを体験として拾い、伝えていくことの重要性を感じている。
「わたしにできることは、書くことしかありません。人生にはいろんなことがあるし、しんどいことも多いけれど、私の作品を読んだ人にちょっとでもいい気持ちになってもらえたら。そう願いながら書いています」
それは周囲に人がいるからこそ、書けるという。そのためにも、新しいことにまだまだ挑戦するつもりだ。
「自分が体験したこと、見聞きしたことを書いていきたい。たとえば子育てが一段落したら、何か別の仕事をしてみたくなるかもしれません。今度こそ保育士に、というのはさすがに難しいかなと思いますが」
瀬尾まいこ
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学(現・大阪大谷大学)国文科卒。2001年、『卵の緒』で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』(新潮社)で作家デビュー。2005年『幸福な食卓』(講談社)で吉川英治文学新人賞を、2008年『戸村飯店 青春100連発』(文藝春秋)で坪田譲治文学賞を受賞。他の作品に『僕らのごはんは明日で待ってる』(幻冬舎)『あと少し、もう少し』(新潮社)『春、戻る』(集英社)など。今年、『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)で2019年本屋大賞(主催:NPO本屋大賞実行委員会、オフィシャルメディアパートナー:ヤフー)を受賞。近著に『傑作はまだ』(エムオン・エンタテインメント)。
撮影:殿村誠士
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セブン-イレブン・沖縄は4月9日、沖縄県への「セブン-イレブン」の出店を7月11日から順次開始すると発表しました。
今後5年間で約250店を展開する計画です。
セブン-イレブンは、最後に残った沖縄県への進出で、47都道府県への出店を果たすことになります。
沖縄県では7月11日、那覇市を中心としたエリアで同時に複数店をオープン。
その後順次出店していくとのことです。4月13日から、加盟店の従業員募集も始めます。
同コンビニを展開するセブン-イレブン・ジャパンは、2017年6月に沖縄県への進出を表明し、専用工場や配送センターといったインフラ整備などの準備を進めていました。
セブン-イレブンが出店していなかった沖縄県では最大手「沖縄ファミリマート」が326店舗(3月7日時点)を展開。
「ローソン沖縄」も224店舗を出店しています(2月末時点)。
大手3社では最後の進出となったセブン-イレブンですが、先行2社に匹敵する規模の出店を計画していることから、沖縄県内の競争も激しくなりそうです。
<ねとらぼ>
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セブン-イレブン、「7月11日」に沖縄県へ初出店 全都道府県への進出完了
俳優の志賀廣太郎(70)が脳梗塞のため緊急手術を受けたことが8日、分かった。5日から6日にかけて発症。現在は入院中で、命に別条はないという。
詳しい病状については明らかになっていないが、所属事務所の関係者は「脳梗塞で倒れたのは事実。詳しい検査結果が出ていないので、まだ状況が分かっていない。ただ、命に別条はないと聞いている」と話した。
現在はテレビ東京ドラマ「きのう何食べた?」に、西島秀俊(48)演じる主人公の父親役で出演中。
3月中は元気に撮影に参加しており、体調が悪い様子もなかった。
関係者によると、発症した時期は当初から撮影がなく、6日放送の第1話では元気な姿を見せていた。
今後の撮影については体調をみて判断することになりそうだ。
志賀は昨年4月にも体調不良でNHK大河ドラマ「いだてん」を降板。同7月のテレビのインタビューで復調を報告し「少しでも長くできる形に持っていければ」と無理をせずに仕事を続けていく意向を示していた。
42歳の時に劇団「青年団」入り。舞台で活動する一方、01年のフジ「世にも奇妙な物語」で木村拓哉(46)の父親を演じて注目を集め、以降は映像作品でも幅広く活躍。
酒好きの甘党として知られ、05年発売のドラマDVD「THE3名様」で演じたパフェおやじが中高生の間で話題となり、主演をしのぐ人気となった。
近年はテレ東「三匹のおっさん」のノリ役や、TBS「陸王」で老舗足袋業者の番頭役が好評を得ていた。
また、母校の桐朋学園大短期大学部(現桐朋学園芸術短期大学)の演劇専攻の非常勤講師も務めている。
◆志賀 廣太郎(しが・こうたろう)1948年(昭23)8月31日生まれ、兵庫県出身の70歳。90年に「青年団」の劇団員に。その後、ドラマやCMへと活動の場を広げ、98年「もう、ひとりじゃない」で映画デビュー。ドラマでは「アンフェア」「半沢直樹」などに出演。電車内で女子高生に壁ドンする日清カップヌードルのCMも話題になった。
◇脳梗塞 脳の血管が詰まり、血液の巡りが悪くなることで脳細胞が酸欠、栄養不足状態になり、その部分の脳組織が壊死(えし)してしまうもの。体のまひや言語障がい、記憶障がいなどの後遺症も残りやすい。高血圧、糖尿病、高脂血症、加齢、ストレス、喫煙、飲酒、脱水などがリスクを高める。再発も多い。脳梗塞を患った著名人には長嶋茂雄氏、石原慎太郎氏らがいる。
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志賀廣太郎 脳梗塞で緊急手術 現在入院中
自民党分裂選挙となった福岡県知事選で党推薦候補が大敗したことを受け、麻生太郎副総理兼財務相が党県連最高顧問を辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが9日、分かった。22日に開く県連執行部会で了承される見通し。
【写真】落選が確実となった武内和久氏にねぎらいの言葉を掛ける麻生氏
7日投開票された知事選で、麻生氏は新人武内和久氏の擁立を主導。党内の足並みがそろわない中、安倍晋三総裁に直談判して党推薦を得たことなどで反発を招いた。県選出の自民衆院議員11人のうち、二階派などの6人は現職小川洋氏を支援。小川氏が武内氏に約95万票差をつけて3選した。
党県連は会長を筆頭に、幹事長や総務会長、政調会長の三役が実務を担い、最高顧問は名誉職的なポストとされる。
西日本新聞社
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「おごってくださいよ」うどん店で絡む酔った若者…年配の男性客の対応に感服
最終更新:4/9(火) 13:19
西日本新聞
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政府は数年後をめどに、1万円などの紙幣の肖像画を変える準備に入った。肖像画の変更は2004年以来となる。政府関係者が9日未明、明らかにした。
【写真特集】財務省が発表 新紙幣のデザインのイメージ
1万円札は第一国立銀行や東京証券取引所など多くの企業を設立、経営した実業家、渋沢栄一▽5000円札は津田塾大学の創始者、津田梅子▽1000円札は「近代日本医学の父」として知られ、ペスト菌を発見するなど医学の発展に貢献した北里柴三郎の肖像画を使用することを検討している。
1万円札の肖像は1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来の変更となる。5000円札の肖像は04年に新渡戸稲造から日本で戦後初めて女性の樋口一葉になり、1000円札の肖像は同年に夏目漱石から野口英世に変わっていた。
紙幣の様式は通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の3者で協議し、日本銀行法に基づいて財務相が決める。
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<人生ゲーム>早くも新元号「令和版」、なんと「紙幣なし」
最終更新:4/9(火) 9:25
毎日新聞
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ランキングサイト「ランキングー!」が実施した「あなたが好きな平成仮面ライダー」の結果が発表され、佐藤健が主演を務めた「仮面ライダー電王」が第1位になった。
【写真】「仮面ライダー電王」キャストが再集結!
今回のランキングは、平成仮面ライダー全20作品のうちで好きな「平成仮面ライダー」について、10~60代の男女8,048名に調査したもの。調査は2月9日に行われた。
1位に輝いた「電王」は、平成仮面ライダーシリーズ第8作目にあたる。主演の佐藤が野上良太郎を演じ、白鳥百合子、秋山莉奈、石丸謙二郎、中村優一、石黒英雄らが共演。多くの番外編を生み出すほどの大ヒット作となった。アンケートでは女性からの高い支持を受けてトップに。昨年公開の映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』に佐藤が出演したことも記憶に新しい。
2位は「仮面ライダークウガ」。記念すべきシリーズ第1作で、オダギリジョーが五代雄介を演じた。本作を機に、特撮ヒーロー番組が「イケメン俳優の登竜門」という要素を帯びることになる。子どものみならず大人をも魅了し、平成仮面ライダーの原動力となるほどの熱狂をもって迎えられた作品といえる。
3位は、シリーズ第2作となる「仮面ライダーアギト」。賀集利樹、要潤、神木隆之介などが出演した。4月14日放送の「仮面ライダージオウ」第31話と21日放送の第32話には、仮面ライダーアギト/津上翔一役の賀集、ヒロイン・風谷真魚役の秋山莉奈、仮面ライダーG3のオペレーター尾室隆弘役の柴田明良が出演することが発表されている。
4位は、シリーズ第3作の「仮面ライダー龍騎」。従来のライダーシリーズと異なり、13体の仮面ライダーたちが各々の目的のために戦いを繰り広げるという新機軸で話題を呼んだ。出演は須賀貴匡、松田悟志、津田寛治、涼平ら。続く5位は、シリーズ第7作の「仮面ライダーカブト」。主人公・天道総司/仮面ライダーカブト役の水嶋ヒロのはまり役として人気を集めた。キャストにはほか山本裕典、加藤和樹ら。
6位は「仮面ライダー555(ファイズ)」、7位は「仮面ライダーフォーゼ」、8位は「仮面ライダーW(ダブル)」、9位は「仮面ライダードライブ」、10位は「仮面ライダーエグゼイド」という結果となっている。(編集部・大内啓輔)
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シネマトゥデイ
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げたを履き、斬新な衣装で登場した俳優の菅田将暉さん(26)。
菅田さん
「(この衣装を)着ると気分が高まるというか。大きくなるというか」
携帯電話の人気CM「三太郎」シリーズで、菅田さん演じる「鬼ちゃん」の衣装が新しくなり、4日、初めて披露された。
菅田さん「いろんな要素が入ってるんですって。中東の民族の生地であったり、南米であったり」
桐谷健太さん(39)「衣装部のデザイナーの力の入れ具合、すごく感じます。2年前くらいに、デザイナーに『ちょっと新しくしてみます?』って言ったら、『いいですね』って、そのままですよ」
菅田さん「(浦ちゃん役)何年目ですっけ?」
桐谷さん「もう5年目です。普段着みたいな感じしてきたもん」
浦ちゃんの衣装がすっかりおなじみの桐谷健太さんだが、私服に対しては、こだわりがあるそう。
桐谷さん「時計や好きな靴とか、1つでも自分がワクワクするようなものがあれば、1日楽しく外に出られるかなという感じがします」
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最終更新:4/4(木) 20:31
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静岡県内にある、花と鳥のテーマパーク「掛川花鳥園」。
通路の奥にいるのは、園の人気者。
こちらを見つめるいかつい顔に、鋭い眼光。
でも、横から見ると...片足を上げて、壁にくっつく姿は実にユーモラス。
この鳥は、アフリカを原産地とする「ハシビロコウ」のふたば。
身長1.2メートル、大きなくちばしが特徴的な鳥。
ハシビロコウは、あまり動かないことで知られているが、「ふたば」は活動的。
実はこの「ふたば」、食べ物に対する主張が強い鳥として、ツイッターでの動画が話題になっている。
ハシビロコウは主に魚を食べる鳥。
この日、スタッフがあげたのはニジマス。
むろんおいしいはずの魚だが...。
「いらない!!」と、きちんと頭を振って拒否。
全く口をつけようとしない。
別のニジマスを出しても、「それもいらないよ...」とばかりに頭をふる。
そして、ついに飼育員が取り出したのはコイ。
大喜びでぱくつく、ふたば。
実は、コイが大好物なんだという。
動画の投稿者によると、ふたばは決して、ニジマスが嫌いな訳ではないという。
動画投稿者は
「以前はニジマスも食べていたので、この日たまたま、嫌がったのかなあ」
この日は、たまたま「コイが食べたい気分」だったのかもしれない。
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最終更新:3/29(金) 20:45
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俳優・本木雅弘の長男でモデルのUTAが、4月16日に発売されるサントリー食品インターナショナルの新商品「サントリー天然水 GREEN TEA」の広告に起用されることが発表された。家族撮影によるUTAと本木の父子ツーショット写真が、4月9日付の日本経済新聞に全面広告として掲載される。
【写真】「本木雅弘」フォトギャラリー
本木は2004年以来、15年にわたり同社の「伊右衛門」ブランドの広告に出演している。その長男のUTAは、大学生活を米国で送りながら、バスケットボール選手やモデルの仕事に挑戦している平成生まれの21歳。新聞広告には、これからの世代の価値観を体現するUTAと、緑茶の価値を世の中に発信してきたシンボルとしての本木が父子で並び立っており、令和の新時代と緑茶の未来を見据えているかのような、真っすぐな二人のまなざしが印象的なビジュアルとなっている。
この写真は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自身らで進めた。試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超え、広告を飾ることになったのは、その中の1枚という。
「今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った一枚です」と本木。「近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に『あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!』と促されて撮影しました」と振り返る。ポーズについては「最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15センチ以上も身長差があるので、『今度はUTAの方からかけてみて』と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく二人とも同じところに立てたという感覚が持てました」と話す。「結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします」としている。
UTAも「成人して間もない自分にとって、『新しい時代』と『新しい商品』、『新しい門出を迎える自分』の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語っている。
「サントリー天然水 GREEN TEA」は、4月16日発売。
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最終更新:4/9(火) 0:00
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