30日(火)から5月1日(水)天皇の即位の日は、九州から関東で局地的に大雨となる恐れ。広く南風が強めに吹く。2日(木)から3日(金)憲法記念日は、晴れマークでも、天気の急変に注意。
●29日(月)昭和の日
29日(月)昭和の日は、高気圧の中心は日本の東へと移動するでしょう。日本付近に南から湿った空気が流れ込みます。大陸から南西諸島付近に延びる前線は、夜には九州のすぐ南まで北上する見込みです。沖縄は、午前を中心に雨が降るでしょう。九州も雨が降る見込みです。北部では、午後は所々で雷が鳴り、ザッと強い雨が降りそうです。四国も午前中から雨が降る所があり、夕方以降は広く雨雲がかかるでしょう。中国地方は、厚い雲に覆われて昼頃から雨が降りだす見込みです。近畿は、雲に覆われてスッキリしない天気でしょう。夜は広く雨が降りそうです。東海や関東は、朝は日差しが届いていても、次第に雲が広がるでしょう。雨がぱらつく所があるかもしれません。北陸は、日中は天気は持ちそうです。夜遅くは雨雲がかかる所があるでしょう。東北と北海道は晴れの天気が続く見込みです。
●30日(火)~5月1日(水)天皇の即位の日
30日(火)は、東シナ海の前線上に低気圧が発生し、5月1日(水)天皇の即位の日にかけて、発達しながら日本付近を東へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって、南から梅雨の時期に流れ込むくらいの暖かく湿った空気が流れ込みます。低気圧や前線付近では、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。30日は、沖縄は雲に覆われてスッキリしない天気です。九州から関東では雨が降り、土砂降りの雨となる所があるでしょう。南風も強めに吹きそうです。東北や北海道も、曇りや雨となるでしょう。令和初日の1日は、沖縄は、前線の通過で一時的に強い雨が降りそうです。九州から近畿の雨は、次第に止む見込みです。風向きは、北または西に変わるでしょう。東海から東北南部には、今のところ、日中に発達した雨雲がかかる予想です。東北北部と北海道も、本降りの雨となる所があるでしょう。今回の雨は、長く降り続くことはありませんが、雨脚が強まることで、4月、5月としては雨量が多くなる所がありそうです。低気圧の発達の程度によっては、九州から関東で局地的に大雨となる恐れがあります。強風が吹いて、横殴りの雨となることもあるでしょう。
●2日(木)~3日(金)憲法記念日
2日(木)から3日(金)憲法記念日にかけて、日本列島の上空を、寒気を伴った気圧の谷がゆっくりと通過する見込みです。上空5500メートル付近で、氷点下21度以下の寒気が、関東付近まで南下するでしょう。平年より5度くらい低い寒気です。本州付近では、大気の状態が不安定になるでしょう。北海道は、低気圧の通過で雨が降る所があり、山では雪が降る見込みです。東北から九州は、日差しが届くでしょう。ただ、急に雷が鳴り、強い雨が降る所がありそうです。突風が吹くこともあるでしょう。空が急に暗くなったり、ヒンヤリした風が吹いたら、雷雨の前触れです。頑丈な建物の中に移動しましょう。川のレジャーでは、その場は晴れていても、上流で雨が降ることで、急に川の水が増水することがあります。十分にご注意下さい。沖縄は、2日から3日にかけて晴れ間が広がる見込みです。
●4日(土)みどりの日~5日(日)こどもの日
4日(土)みどりの日は、上空の寒気は日本の東へと抜け、5日(日)こどもの日にかけて、高気圧が本州付近を東へ移動する見込みです。関東付近には、湿った空気が流れ込みそうです。4日から5日にかけて、晴れ間が広がる所が多いですが、関東や東北を中心に雲が広がりやすいでしょう。雨が降ることがあるかもしれません。九州では、5日は西から近づく気圧の谷の影響で、次第に曇りや雨となりそうです。沖縄は、4日は雲に覆われるでしょう。5日は雨が降る見込みです。
●暑い日や寒い日は?
この先の最高気温は、ほぼ平年並みの所が多い予想です。ただ、東海や関東、東北南部では、2日から4日にかけて、5月下旬から6月上旬並みとなる日がある見込みです。
<日本気象協会>
元記事はこちら。
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令和初日は梅雨のような雨 GW後半は天気急変に注意
●29日(月)昭和の日
29日(月)昭和の日は、高気圧の中心は日本の東へと移動するでしょう。日本付近に南から湿った空気が流れ込みます。大陸から南西諸島付近に延びる前線は、夜には九州のすぐ南まで北上する見込みです。沖縄は、午前を中心に雨が降るでしょう。九州も雨が降る見込みです。北部では、午後は所々で雷が鳴り、ザッと強い雨が降りそうです。四国も午前中から雨が降る所があり、夕方以降は広く雨雲がかかるでしょう。中国地方は、厚い雲に覆われて昼頃から雨が降りだす見込みです。近畿は、雲に覆われてスッキリしない天気でしょう。夜は広く雨が降りそうです。東海や関東は、朝は日差しが届いていても、次第に雲が広がるでしょう。雨がぱらつく所があるかもしれません。北陸は、日中は天気は持ちそうです。夜遅くは雨雲がかかる所があるでしょう。東北と北海道は晴れの天気が続く見込みです。
●30日(火)~5月1日(水)天皇の即位の日
30日(火)は、東シナ海の前線上に低気圧が発生し、5月1日(水)天皇の即位の日にかけて、発達しながら日本付近を東へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって、南から梅雨の時期に流れ込むくらいの暖かく湿った空気が流れ込みます。低気圧や前線付近では、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。30日は、沖縄は雲に覆われてスッキリしない天気です。九州から関東では雨が降り、土砂降りの雨となる所があるでしょう。南風も強めに吹きそうです。東北や北海道も、曇りや雨となるでしょう。令和初日の1日は、沖縄は、前線の通過で一時的に強い雨が降りそうです。九州から近畿の雨は、次第に止む見込みです。風向きは、北または西に変わるでしょう。東海から東北南部には、今のところ、日中に発達した雨雲がかかる予想です。東北北部と北海道も、本降りの雨となる所があるでしょう。今回の雨は、長く降り続くことはありませんが、雨脚が強まることで、4月、5月としては雨量が多くなる所がありそうです。低気圧の発達の程度によっては、九州から関東で局地的に大雨となる恐れがあります。強風が吹いて、横殴りの雨となることもあるでしょう。
●2日(木)~3日(金)憲法記念日
2日(木)から3日(金)憲法記念日にかけて、日本列島の上空を、寒気を伴った気圧の谷がゆっくりと通過する見込みです。上空5500メートル付近で、氷点下21度以下の寒気が、関東付近まで南下するでしょう。平年より5度くらい低い寒気です。本州付近では、大気の状態が不安定になるでしょう。北海道は、低気圧の通過で雨が降る所があり、山では雪が降る見込みです。東北から九州は、日差しが届くでしょう。ただ、急に雷が鳴り、強い雨が降る所がありそうです。突風が吹くこともあるでしょう。空が急に暗くなったり、ヒンヤリした風が吹いたら、雷雨の前触れです。頑丈な建物の中に移動しましょう。川のレジャーでは、その場は晴れていても、上流で雨が降ることで、急に川の水が増水することがあります。十分にご注意下さい。沖縄は、2日から3日にかけて晴れ間が広がる見込みです。
●4日(土)みどりの日~5日(日)こどもの日
4日(土)みどりの日は、上空の寒気は日本の東へと抜け、5日(日)こどもの日にかけて、高気圧が本州付近を東へ移動する見込みです。関東付近には、湿った空気が流れ込みそうです。4日から5日にかけて、晴れ間が広がる所が多いですが、関東や東北を中心に雲が広がりやすいでしょう。雨が降ることがあるかもしれません。九州では、5日は西から近づく気圧の谷の影響で、次第に曇りや雨となりそうです。沖縄は、4日は雲に覆われるでしょう。5日は雨が降る見込みです。
●暑い日や寒い日は?
この先の最高気温は、ほぼ平年並みの所が多い予想です。ただ、東海や関東、東北南部では、2日から4日にかけて、5月下旬から6月上旬並みとなる日がある見込みです。
<日本気象協会>
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令和初日は梅雨のような雨 GW後半は天気急変に注意