ところ変われば涼しいから肌寒いに・・・太平洋側では、20度を下回っています。
この先も、低い気温が続くそうです。そろそろ、稲の花が咲く時期となりました。
稲作農家にとっては心配ですね。
さて、今日は祝日です。
「山の日」は昨年、海の日と同様に自然に親しむ祝日として制定されたそうです。
私たち国民にとっては、祝日が増えることは嬉しい事です。
青森と言えば、八甲田山が全国に知られる山でしょうか。
八甲田山は、複数の山々からなっている総称で、最高峰の大岳(おおだけ)は1584メートルあります。
青森県のほぼ中央に位置し、青森市内から一望できます。
青森市が世界でも有数の豪雪地として有名ですが、この地形が天気と関係があると考えられています。
西高東低の冬型が続く冬、日本海から風に乗った雪雲が山にぶつかり雪が降る仕組みです。
でも、そのおかげで、豊かな水の恩恵を受けています。
近年、異常気象が頻発し、常態化しつつあります。
それは、地球温暖化の影響と考えられています。
昨冬シーズンは、わが家の雪片付けはほとんどしませんでした。もちろん屋根の雪下ろしは皆無で結局暖冬雪で終わりました。
数年前の冬の事、12月に一度、そして年が明け3月までに計4回屋根の雪下ろしを行いました。この年は豪雪でした。
確かに青森は豪雪地ですが、近年の降雪量が極端になっています。
日本海の海水温が高いため大陸からの吹く北風により水蒸気がやがて雪雲になり、結果大雪となるのです。
地球温暖化がすなわち暖冬小雪になるという事ではないのですね。
異常気象と言う言葉が表すように、ほどほどがなく、両極端ですね。
自然に親しむ事はもちろんですが、自然を考える事も大事だと思う一日でした。
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