![見出し画像](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_head_long/v1/user_image/4d/57/74ce2e730c7d2814ded3cd44436276c1.jpg)
ツアーコンダクターをしていたマダムは青森県に住む前に、何度か仕事で青森を訪ねたことがありました。
仕事熱心なマダムは津軽に行く前に太宰治の「小説 津軽」を読んだものです。
その時には土地の位置関係もあいまいだったし、知識不足で消化不良でしたが、今ならかなり前のめりで読めそうです(笑)。
太宰作品は彼のキャラクターと共に、好き嫌いがキッパリ分かれるようで、オット青い森は苦手らしい。
そうか、そうか・・・。
さて、青森が生んだ文豪・太宰治は今年、生誕110年となります。
これを記念して情報発信サイト「太宰かわら版」というサイトもスタート。
太宰の生きざまや県内ゆかりの地、関連イベントの紹介などの情報を発信しています。
生誕110年ということで、様々な催しや取組が行われていますが、タイトル画像のパンもそのひとつ。
太宰治生誕110年実行委員会と工藤パンがタイアップした記念のパンです。
発売前から話題になりましたが、先日販売が開始され、6月くらいまで県内スーパー、コンビニ等でお求めいただけます。
写真のパンは「イギリストースト津軽産りんごジャム&はちみつ風味クリーム」。
ケンミンおなじみの工藤パン(くどぱん)の定番はイギリストースト。
青森なのに、イギリス? イギリス要素少ないんだが?
といったツッコミどころ満載ながら人気の菓子パンです。
110周年コラボ・イギリストーストは、津軽産りんごジャムとはちみつの組み合わせ。
小説津軽の表紙をイメージしたパッケージも趣深いです。
マダムがこのパンを食べながら読んでいるのは「津軽通信」です。
この短編集は金木町に疎開している時に書かれたもの。
この本が書かれた「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷新座敷)」は、斜陽館の近くにあります。
一般公開もされていて、マダムも何度も行ったことのあるお気に入りスポットです。
希望者には館内を案内してくれるのですが、このガイドさんが素晴らしい!
太宰ファンでない方も思わず引き込まれる解説をしてくれます。
友人に熱烈すすめたところ、泣くほど感激したらしい(驚)!
ぜひ、皆さんも行ってみてください。
これからの季節は芦野公園の桜も綺麗なので、セットで楽しむのもイイですね!
ところで、太宰コラボパンはあと2つあります!
後日、改めてご紹介しますね。へばまんず。
最新の画像もっと見る
最近の「グルメ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事