見出し画像

青い森の贈り物

太宰生誕110周年コラボパン①

こんにちは、マダム青い森です。

ツアーコンダクターをしていたマダムは青森県に住む前に、何度か仕事で青森を訪ねたことがありました。
仕事熱心なマダムは津軽に行く前に太宰治の「小説 津軽」を読んだものです。
その時には土地の位置関係もあいまいだったし、知識不足で消化不良でしたが、今ならかなり前のめりで読めそうです(笑)。
太宰作品は彼のキャラクターと共に、好き嫌いがキッパリ分かれるようで、オット青い森は苦手らしい。
そうか、そうか・・・。

さて、青森が生んだ文豪・太宰治は今年、生誕110年となります。
これを記念して情報発信サイト「太宰かわら版」というサイトもスタート。
太宰の生きざまや県内ゆかりの地、関連イベントの紹介などの情報を発信しています。

生誕110年ということで、様々な催しや取組が行われていますが、タイトル画像のパンもそのひとつ。
太宰治生誕110年実行委員会と工藤パンがタイアップした記念のパンです。
発売前から話題になりましたが、先日販売が開始され、6月くらいまで県内スーパー、コンビニ等でお求めいただけます。

写真のパンは「イギリストースト津軽産りんごジャム&はちみつ風味クリーム」。
ケンミンおなじみの工藤パン(くどぱん)の定番はイギリストースト。
青森なのに、イギリス? イギリス要素少ないんだが? 
といったツッコミどころ満載ながら人気の菓子パンです。
110周年コラボ・イギリストーストは、津軽産りんごジャムとはちみつの組み合わせ。
小説津軽の表紙をイメージしたパッケージも趣深いです。

マダムがこのパンを食べながら読んでいるのは「津軽通信」です。
この短編集は金木町に疎開している時に書かれたもの。
この本が書かれた「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷新座敷)」は、斜陽館の近くにあります。
一般公開もされていて、マダムも何度も行ったことのあるお気に入りスポットです。
希望者には館内を案内してくれるのですが、このガイドさんが素晴らしい!
太宰ファンでない方も思わず引き込まれる解説をしてくれます。
友人に熱烈すすめたところ、泣くほど感激したらしい(驚)!
ぜひ、皆さんも行ってみてください。
これからの季節は芦野公園の桜も綺麗なので、セットで楽しむのもイイですね!

ところで、太宰コラボパンはあと2つあります!
後日、改めてご紹介しますね。へばまんず。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「グルメ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事