今年の猛暑は、野菜作りにさまざまな影響を及ぼしました。
“白大豆“は、一握りしか収穫できませんでした。
“小豆“は、収穫はしたものの、どれも小粒です。
これから収穫する“黒豆“はどうだろうか?
そして、“青大豆”は?
数日前に確認したところ、“黒豆“にカメムシが沢山付いていました。
鞘の実を吸中するため、枝を揺すって追っ払おうとしましたが、飛んではまた戻ってきます。なんとも厄介な害虫です。
一応、“黒豆“の鞘は膨らんでいますから、収穫を期待しています。
さて、“青大豆”ですが、カメムシがほとんどいません。
“黒豆”のそばに植えていますがなぜだろうか?
※左が黒豆、右が青大豆
その青大豆、なんかとっても大きく育った気がします。
私の腰あたりまで伸びています。
※腰の高さほどに成長した青大豆
9月も終わろうとしているこの時期に気づくなんて、どうかしていると思います。
可愛い鞘がついていて、ほとんど膨らんでいません。
“つるボケ”のようです。
“つるボケ”とは、葉がものすごく繁り、花をつけず実がならない状態のことを言います。
先日まで、連日の猛暑で園地で長時間いることができなかったから気づきが遅れたのだと自分に言い聞かせます。
“つるボケ”は、肥料過多によるものだということは知っていたので、豆類には全く与えません。せいぜい害虫予防として、“マリーゴールド”を植えているくらいでしょうか。
では、なぜ起こったのでしょうか?
原因が判りません。
対策は、葉を切り落とし、花に栄養を向ける方法とネットで知りました。
剪葉作業は、花を付ける8月ごろということで、日が短くなる時期では収穫を考えると手遅れとのことです。
“青大豆”、一昨年はカメムシにほとんどやられました。
そして昨年は豊作でした。
今年は?、おそらくですが、収穫すら期待できないと思います。