所用あって、北海道新幹線で函館へ一泊二日の旅。
初日の午後には、用事も終えて函館駅前のホテルにチェックイン。
この後、“夜景列車“というイベントを楽しむことにしました。
“夜景列車”を企画した道南いさりび鉄道線は、五稜郭駅から木古内駅まで運行しています。この鉄道、北海道新幹線開業と同時にできた鉄道会社です。
さて、“夜景列車“は、茂辺地駅から木古内までを2両目の車内を暗くして夜景を楽しむイベントです。
函館駅を出発する頃は既に暗くなり始めています。
函館湾岸をぐるっと走る感じですから、函館の街の明かりがゆっくりと流れていきます。いつしか、函館山の灯りも小さな灯火となってやがて消えていきました。
私たちは、この後、渡島当別駅で下車します。
この頃から、雨に雪が混じり始めました。
友人の車で、トラピスト修道院に向かいますから、止んで欲しいところ。
“夜景列車“を楽しんだ後は、“トラピスト通り並木道ライトアップ”イベントを楽しもうという魂胆です。
その思いも無念です。湿った雪を伴った雨が降り続きます。
この状況下では、人出も疎らです。
ただ、初めてみる並木道ライトアップは、とても幻想的で感動しました。
むしろ、ほとんど誰もいないことの方が良かったのかもしれません。
もう一度機会があれば、“しばれた“冬の日に来たいです。