この頃は、強い寒波がやって来ることもなく安定した天気(曇りや晴れ)が続いています。そんなこともあってか、とっても雪が少ないです。
ズバリ、地球温暖化の影響かと思われます。
雪の影響がないという事は、冬場の環境活動がしやすくなります。
喜んでいいのか悪いのかは別として。
※レジ袋等のプラスチック類が打ち上げられた海岸
さて、昨日から当ブログで新たに設定したカテゴリー“SDGs”『持続可能な開発目標』。早速、その一つの目標であるSDGs14活動をしました。
SDGs 14とは、『海の豊かさを守ろう』です。
ご存知の通り、青森県は3方海に囲まれています。
そして、私の住むところは陸奥湾に面し、海洋ゴミを目の当たりにします。
よく耳にする言葉に青森県は豊かな海に面していると言われますが、本当にそうでしょうか。疑問に思います。
そんな海を見ていて、これではダメだと思うようになりました。
海洋ゴミの回収しよう。
あれから、十数年がたちました。
※岸に打ち上げられた白い粒々は発泡スチロール
SDGsが発足したのが2015年9月ですから、私たちの活動の方が長いですね。
海洋ゴミにもさまざまなものがありますが、その中でもプラスチック類を中心に回収しています。
2050年には魚の量を上回ると言われています。
また、海洋ゴミの約80%は陸から流れていると言われています。
さらに、このプラスチックは野生動物の脅威になっていることもよく知られています。
恐ろしいのは、石油由来ということで、自然に分解されず、長期間保持し続けることや、紫外線などの影響で分解される過程にメタンガスを発生させるなどの問題があります。
厄介なことは、プラスチックが分解され細かくなったマイクロプラスチックはほとんど回収が不可能です。
SDGs14は、他の目標と違って私たち個々人でも活動できるものです。
できることから始めてみませんか。