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遠くの恒星の光2

2022-10-12 15:50:17 | 光子
地球の一番近い恒星は太陽です。
太陽の光が地上に降り注ぎ、これを地上にある物が反射して、物を見れる。
地上には、物が連続しているから、物が反射した光は面として目に届く。
だから、遠くにある物は、周りの物から反射された光と混じる。
この混じった光は、昼間の強い光を反射したときは、光の波も強いので、光の波が消滅する割合は小さいから、光の波の間隔が短い、青系の混合光になる。

宇宙の恒星は、隣に恒星が連続してあることはほとんどない。
だから地上のような光の混合は起きない。
では、何がおきるか?

恒星からの光も、光の球面波が周期的に送り出されている。
この光の球面波は、遠くに行けばいくほどひきのばされる。
すると当然光の球面波に穴が開く。
周期的に送り出されている球面波に穴が開くと、周波数が少なくなる。
つまり球面波と球面波の間隔が長くなり、赤系の光になる。
これを赤方変異と言う。

更に遠く、宇宙の果て以遠の恒星は、光の球面波が完全にひきのばされる。
そして
この恒星から周期的に光子が届くこともなくなる。
周期的に光子が届かないので、この恒星は、光として確認できなくなる。
この状態が、宇宙の背景放射です。
周期性がなく、光子が単独で恒星からの光を、宇宙に充満した光子と光子の衝突で、目に(観測計器に)届けている状態です。



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