アクシデント！！ な出会い。

さて、この画像はとある方の車の中です。
私は今、ある場所へ護送されております・・・。


車からおろされたのがこちら。
アデレード市内のとある小学校です。


ワタクシの目の前で何かが始められようとしております。


こ、これは？？

そう、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、目の前で繰り広げえられているのは「そば打ち」です。
なんと、とんでもない偶然にも滞在していたYHAで「全麺協　地域振興部会　そば打ち５段」の先生とお知り合いになることができました。（実名を出して良いかお聞きしてなかったのでいちおう控えときますね先生）
先生がＹＨＡのキッチンを探していらっしゃったときに教えたのが出会い。
先生はアデレードの日豪友好協会さんが行う「ジャパンフェスティバル」へ招待されてオーストラリアへやってきたのであります。

とっても気さくな方で「時間があるならいらっしゃい」というお言葉に甘えてお祭りに参加させていただくことになりました。


今、先生が打っている蕎麦はタスマニアでとれた蕎麦粉を使っております。
何でもタスマニアは日本への輸出用に良質の蕎麦粉が栽培されているそうです。


この日はお祭りの前日。
蕎麦スタッフを集め翌日のスットックを兼ねての予行演習です。
蕎麦を打っている先生の額には汗が。そば打ちは見てるだけでもシンドイ作業なんだと言うことが分かります。


さて、そのお味は・・・。
のどごし・歯ごたえ・香り、今まで食べたなかで最高の味でありました！！

先生のそば打ちを見学し、スタッフがおおよその流れをつかみ当日に備えました。


そしてコレはその時の蕎麦湯・・・ではありません。
正真正銘のビールです。
先生のカメラのメモリーが一杯になり協会のマックさんと買出しに行ったとき・・・。
「今時間ある？」と聞かれ「ありますよ」と答えると目の前のバーへマックさん直行。「マックさんこの後は仕事でしょ？」「いいの、いいの。ちょっと忙しかったって言えば平気！！」と一杯おごっていただきました。「これがオーストラリア人の生活だよ。」と、マックさんのたまいました。何ともおおらかですね。＾＾；）


さて、いいこと続きのワタクシ。夜は協会のベンさんに先生のお供で晩御飯をご馳走になりました。この画像は前から食べたかったカンガルー。
ベンさん達はあまりカンガルーの肉はお好きではないと言うことで先生には別の美味しいものを注文していただき自分がカンガルーを食べ、先生とは少しづつ自分の皿を分け合うことに。でも、自分が食べた感じカンガルーが一番美味しかったように思いました（笑）。

たまたま先生に出会ったおかげでこんなにイイ思いをさせてもらった自分。祭り本番はがんばらねばなのであります。

つづく。