ボールペン法華経

2005年12月05日 | Weblog
ボールペンは立てる事が出来ました。
しかし、ボール二つは立てられません。
この違いは大きいのです。
赤秋ハレルヤに行きました。こいつにやられたのです。
この刺激は大きいのです。
笑いが止まりません。

金無いながらも新たにギターでも買って、曲でも作りたくなった局長です。
曲調はなんで調?

うちの野球部の小僧は音楽のテストで、変ホ長調の事を
「変ホチョチョ」
と書いたそうです。
ウグイスかよ~。
ホーホケキョ~。
笑いが止まりません。
実は狙っていた中古激安ビデオカメラが、
売れていってもうありませんでした。
笑いが止まりません。

メンタルトレーニング

2005年12月04日 | Weblog
本格的メンタルトレーニングを指導していただいた。
メンタルトレーニングによって、一瞬にして体が柔らかくなった。これはマジで驚く。
イメージングのすごさだ。
まず普通に前屈して、十回自分の体が前屈して少しずつ柔らかくなる体の動きをイメージして下さい。
そのあとに前屈すると、ほんとに柔らかくなる。
10センチは変わるな。と思った。
その他もろもろ、驚きの話がもりだくさん。
集中力もトレーニングによって高める事が出来るそうだが、俺はボールを2個重ねる事が出来なかった。
トレーニングすれば出来るようになるらしい。
これを本格的に導入するか、いなかは金銭的にも難しいが結構おもろい。やりたいなぁ。


2005年12月02日 | Weblog
薄暗い二階にひっそりと身をひそめる日が続いた。
誰か私に気付いてくれないか。
そうずっと思っていた。
長いトンネルは出口が見えず、(写真は名阪国道トンネル)
このままグルグルとずっと光を見る事なく暮らして行くのではないか
という不安にさいなまれていた。

1998年、私の体に魂が入った。ひょんなことから僕はこの薄暗く、ほこりっぽい箱の中に入らざるをえなくなったわけだが、
当時は私が消えてしまった事をめぐって、ひと悶着もあったりしたものだし、
そのときはそれなりに探されたものだ。
私には共存者がいた。ルポって名の奴でなかなか融通の聞かないやつだった。
なかなか気があうわけでもないが、もうあれから8年だ。暇をつぶすためにお互い話す事もある。

主はふたり、私を作った人間と、育てた人間。
二人からは私の存在はあきらめられていた。

と、そのとき光が差し込んだ、私たちの入っていた東芝ルポの箱が廃棄されることになった。
ルポとの別れ、そして俺は晴れて、また舞台へと戻る事になった。

僕の体の中にはギター、ピアノ、歌が入っている。
名は「サクラソウ」
作ったのはカズトで、局長と下倉氏が演奏している。
そのZIPディスクが今回の引っ越しで8年振りにでてきた。
無くしたはずのものが見つかった。

詞を乗せ替えてまたカズトが歌ってくれる事だろう。

スガシカオ

2005年12月01日 | Weblog
スガシカオ文字をいれかえると顔が寿司。
だからなんじゃい。
って別に馬鹿にしてるわけじゃないんですよ。
むしろ、大好きです。
J-popと呼ばれる、日本のアーティストの中で、
こんなに気になる存在はいないでしょう。
ひいいきめに見たわけでもなく、
ファンだからとゆうわけでもなく、
彼の音楽はほかに無いものがあるといえると思う。

村上春樹が「意味が無ければスイングはない」
という本を出した。
彼は有名な小説家で僕も彼の作品はほぼ全て読んだが、
彼は有名な音楽リスナーであり、小説の中でも
ありえないくらいたくさんのアーティストの名が出てくる。
多くはクラシックであり、ジャズであり、ブルースであり、
ファンクであるが、ロックもたくさん出てくるし、
最近のレディオヘッドやベックも好んで聞くようだ。

そんな彼が、音楽の本を出し、多くは洋楽ジャズやブルースの
アーティストのを取り上げている中で
スガシカオを取り上げ絶賛している。

細かい話はまぁ、興味があれば読んでみてください。
という事だが、僕としては、僕の生まれたとしに小説家デビューし
僕の高校、大学時代を席巻した村上春樹が結構、
スガシカオに影響受けてなくもないという事実が驚きだった。

スガシカオという人は、優れたファンクミュージシャンだと思うが、
彼は優れた作詞家でもあると思う。
歌の詩はできるだけシンプルである方が良いと思うが、
彼の詩を読んでいると、そうでもないと思わされもする。

普通の歌ではあんまり出てこない、お父さんを起こしに行く歌やら、
結婚式の帰り道の歌やら、正義のヒーローの日常を想像する歌やら、
視点がちょっとおかしい。でも別にギャグにはならない。
そして、それが叙情的なのだ。言葉って美しいと思わされる。
だから、彼が止められない。
村上春樹も言っているが、麻薬的な何かがそこにはある。

僕はシュガーレスというアルバムを持っていないので
どんな曲だか今は分からないのだけれど
村上氏の本の中で紹介されていた
「濡れた靴」という曲の歌詞に心打たれた。
言葉の使い方があまりにも美しい。

ちなみに、意味が無ければ・・の中で
スガシカオは「柔らかなカオス」という題で紹介されている。
僕にとってのやわらかなカオスは
何気なく法隆寺で撮った木(写真)。