母の日
母の日もふるさと遠し桐の花 行方克己
母の日や木綿豆腐を手のひらで 拙
今年の母の日は過ぎた。幼い頃 母は囲炉裏にかけて煮ていた味噌汁に、手のひらの上で豆腐を切っていれていたのを思い出した。手のひらが切れないのを神業だと感心した。母のすることは何でもすごいと思って幼年期をすごした。
母の日もふるさと遠し桐の花 行方克己
母の日や木綿豆腐を手のひらで 拙
今年の母の日は過ぎた。幼い頃 母は囲炉裏にかけて煮ていた味噌汁に、手のひらの上で豆腐を切っていれていたのを思い出した。手のひらが切れないのを神業だと感心した。母のすることは何でもすごいと思って幼年期をすごした。