17音の記録 やぶにらみ

気が向いた時の記録

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2016-09-22 09:26:46 | 日記

我庭の良夜の薄湧く如し  松本たかし
道端に人を待たせる薄かな    拙

秋の七草で、昔からなじみ深い。屋根を葺いたのも薄だった。古い農家では萱場(薄原)を持っていて、晩秋には薄を刈り取って小屋にしまっておいた。茅葺きの家が少なくなるにつれて萱場は転用され少なくなった。
山道を通ると時折道端に人が隠れるほどの大きさの薄が生えているところがあれば、用事を思い出す。

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